あらすじ
この人に私はどう思われているのだろう? 小学生の頃から自意識が強く、相手の視線を意識するあまり、話すより書くことを選ぶようになったという酒井さん。お葬式では美しく悲しみたいと願い、女友達の輪の中ではつい自分に順位をつけてしまう。日々繰り返される他人の視線との葛藤は、アホらしくもあり深刻でもあり……。日本人の自意識の正体に鋭く迫る、痛快エッセイ。
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Posted by ブクログ
私は自分のこと、思いっきり自意識過剰だと思っています。
「誰もお前のことなんか見ちゃいないよ」と思ってはいても、ついつい周りの視線を気にしてしまったり。
だから、この本には励まされました。
だって、自意識過剰なのは私だけではなかった!!
てか、日本人ほとんどが自意識過剰なのであった!!
特に、国際化について書いてある部分がおもしろかったです。
車の「マークツー」を「マークトゥー」と発音するのが恥ずかしい(正しいのにね)、そう発音する人を「スカしてやがる」な〜んて思っちゃうから日本人は英語が話せない。
わかる気がするわ〜。
私もテレビを見ていて、タレントが「カメラ」を「キャメラ」と発音するのを聞くと「プッ、ダサッ」とか思っちゃうもの。
自分が英語を話してるところを友人・知人に聞かれるのも「恥ずかしい」と思ってしまうし(これは確か三谷幸喜さんも言っていたな)。
でも、酒井さんも(確か)書いてたけど、日本人は無口でニヤニヤしてる人種なんです、それでなにが悪い!?と開き直ってもいいんじゃないかと私なんかは呑気に思ってしまうんだけど。