あらすじ
コンサルティング、コーチング、トレーニングなどを手がけ、世界中の数々の有名企業や政府機関をクライアントに持つアービンジャー・インスティチュートによるマインドセットの最新刊! 実在の個人や企業に実際に起こった例をあげながら、具体的な問題解決策と成果から導き出した個人やチーム、家族、組織全体における「考え方」とは。
・問題は「人材」ではなく「リーダー」である
・「自分から動く部下」は管理型マネジメントでは生まれない
・自分の利益だけを考える集団は行き詰まる
・人は、自分を正当化して道を間違えていく
・赤字の会社で「いい報告」しか出てこないワケ
・業績回復の3つのステップ
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Posted by ブクログ
・スピード感や対応力といったものは、部下を強制的に管理し、組織をまとめようとしたところで、生まれてくるものではない。
・その場の状況が何を求めているかを判断にし、それに合わせた行動をとる責任が生まれてくる
・外向き思考では、他人のニーズや目的、課題を敏感に察知し、関心をもっている。つまり、まわりの人たちを「人」として見ている。内向き思考では、まわりの人を「人」としてではなく、自分のために役立ってくれる「物」としてみている。
・自分自身に焦点を合わせてしまうことで見当ちがいの課題に取り組んだ結果、多くの活動や多くの活動や努力がムダになってしまうことだ。
・1.相手のニーズ、目的、課題にしっかり目を向ける。
2.人の役にたつよう適切に努力する。
3.自分の仕事が相手に与えた結果を理解し、それについて責任を負う。
・相手に変わってほしいという願望を捨てて初めて、結果的に相手を変える行動がとれた
・自分の役割が組織の集団的成果にとって欠かせないものであることを自覚していない
・自分の考えを相手に押し付けて、相手に考えるチャンスを与えないと、私は相手の役にどころか邪魔をしていることになる。
・私がリーダーとして有能かどうかは、私に何が達成できるかではなく、私の下で働く人たちが何を達成することができるかで評価される