あらすじ
累計130万部を超える大人気シリーズ、小宮一慶の「ビジネスマンのための「○○力」養成講座」、最新刊。テーマは「リーダー力」です。
日本の「失われた三〇年」はリーダーシップ教育欠如のせい?
「褒めて育てよ、怒るより叱れ」の嘘。
リーダーに必要な2つの覚悟とは?
現場の人と共有すべきは、危機感ではなく「夢」。
シャープやJALの例を見るまでもなく、リーダーが変わることによって会社の業績も内容も大きく変わります。それならば、この国の経済が、世界に類を見ないほど停滞を続けているということは?
そうです。「良いリーダー」がいないこと。それを育てるリーダーシップ教育がないこと、それが日本経済の停滞の理由です。
この本は、現在リーダーの方はもちろん、すべてのビジネスパーソンの方に向けて、リーダーとしてどんな準備をしていかなければならないのか、どういう価値観を身につけ、勉強していけばいいか、あるいは、これから後進のリーダーを育てようとしている方に向けて、どのように導いていったらいいのか、その指針となればと思って書きました。戦後失われてしまったリーダーシップ教育の一端を担えればという大きな野望を秘かにいだきつつ……。(「はじめに」より)
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Posted by ブクログ
リーダーとしての資質
かなり具体的に書かれてあり、読んでる途中から、実践してみたこともある。
リーダーとして…何が必要な資質なのか…
何冊読んでも…自分のものになってないことがもどかしくて…
しかしこの本に書かれてあることを少しでも実践できたら、リーダーに近づくんだろうね。
そう思った
Posted by ブクログ
私が初めて読んだ、いわゆるビジネス書(自己啓発?)が、小宮一慶さんの『ビジネスマンのための「発見力」養成講座』でした。
非常に読みやすい文体であるだけでなく、自分の専門性に関することにアンテナをもつことの大切さと考え方に気付かされ、周囲の見え方が変わったのを覚えています。
本書『「リーダー力」養成講座』は、初読は8年前です。組織の中でも中堅に助言をするような立場になりながらも、自分の積み上げに自信がない焦り、何を学ぶかの迷走、コミュニケーションへの苦手意識などから、ストレスを抱えていました。いくつかの、書籍に救いを求めましたが、本書に書かれていることをうまく咀嚼できませんでした。
時間を経て今の立場になり、あらためて再読したところ、非常に感銘をうけることが多くなっていました。相変わらず上の立場にいることは難しく、毎日悩んでばかりですが、現場の皆さんにあたらず、腐らず、悩んでいるからこそ、内容が腑に落ちるようになってきたのかもしれません。
ある本が自分にとっての名著になるタイミングって、やっぱりありますね。
・部下の仕事に逃げてはいけない
・存在を意識されない指導者であること
・決断に必要なクリティカルな情報を得る訓練
・人は理屈では動かないからこその「教える」ではなく「伝える」ことの大切さ
などなど。
当時もチェックを入れている部分ではあるのですが、今回の再読で、非常に刺さりました。
世の中を少しでも明るくするための研鑽を、少しでも重ねていきます。
がんばろっと。
Posted by ブクログ
自分が組織の中でリーダーシップを発揮できているのか、立ち止まって考える良い機会となった。
私には資質はないので、せめて良い習慣「ニコニコする」、「親孝行する」、、、出来ることから始めようかと。
Posted by ブクログ
リーダーに必要な資質は価値観、正しい価値観に基づいて正しい決断をし、行動をとる。責任はしっかりとり、引くべきときは潔く引く。
お金を追うな、仕事を追え。