あらすじ
2017/10 電子書籍版update!!
・ちきりん×柳川範之「人生は二回、生きられる?」トーク ライブ・レポート!
・ちきりん×安藤美冬「私たちの未来の働き方を考えよう」
刊行記念対談2本を特別収録
■■■
年金受給開始年齢の引き上げ、定年の延長など、働き方をめぐる環境は近年驚くべきスピードで変化し続けている。そんな現代日本にあって、あなたは20代で選んだ仕事を70代まで続けるの? 月間200万PVをほこる人気ブロガーちきりんが「人生を二回生きる」働き方を具体的に提案する人生論。 文庫版の解説、柳川範之東大教授による「明るい働き方を実現するための指南書」も収録。
〈序章〉“働き方本”ブームが示すモノ
〈第一章〉現状維持の先にある未来
〈第二章〉世界を変える3つの革命的変化
〈第三章〉新しい働き方を模索する若者たち
〈第四章〉「ふたつの人生を生きる」
〈第五章〉求められる発想の転換
〈終章〉 オリジナル人生を設計するために
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
◯ なぜそんなことができるのかというと、彼らには、「ものすごくやりたいこと」「それさえあれば他には何もいらない」ということがあるからです。(187p)
◯ 心からやりたいと思えることさえ見つかれば、幸せに生きる道を見つけたも同然です。(194p)
◯ 検討すべきは「そんな生活で食べていけるだろうか?」ではありません。確認する必要があるのは、「そんな生活を、本当に自分は楽しいと思えるのか?」ということです。(197p)
★初めてのちきりんさん。さすがの説得力でした。
★自分で考えるきっかけにしたいです。
Posted by ブクログ
ITの発展、グローバル化、人生の長期化がさらに進む大変革の時代の中、どう働き、どう生きていけば良いのか。未来の働き方を考えるヒントにしたい本です。
Posted by ブクログ
ちきりんさんの本はこれ以外にも数冊読んでいます、変化の激しい未来を自分で読み解き、将来幸せに生きるために働き方を考える
私自身、まさに今その時だと気付かされました
一歩踏み出す勇気‥ですね
Posted by ブクログ
20代からの20年間と、40代から先の働き方を分けて考えようという視点が目から鱗でした。
社会のことをよくわからないまま就活し就職先を決めた学生時代。でも40代になれば自分にどんなことが向いてるかわかった上で仕事を選ぶことができる!
他にも間欠泉型の働き方や、高齢者のシェアハウス等なるほど!と思える発見がいっぱいありました。
もうすぐ40代になる前に、これからどう働いていくか、どんな人生を過ごしたいか、考える大きなキッカケになる本でした。
丁度40歳ですが、この本の内容には納得させられました。就活で悩んでいた頃の自分に読ませてあげたかったです。同時に、これからのキャリアもまだまだ諦めることはないんだなと希望が持てました。
Posted by ブクログ
フォローしているインスタグラマーさんのおすすめで手に取った本。今から10年前に書かれた本だが、筆者の主張は10年後の今でも痛烈に響く内容となっている。
今の働き方、人生を見直すきっかけになり読んでよかった。
○職業人生は2回ある
一度目は20代〜 横並びの定番コースの働き方
二度目は40代〜 オリジナルの人生設計
例)
・どんな人生を送りたいか
・仕事ありきの人生にしない
・ワークライフバランスを重視
・NPOで働く
・ベンチャーに挑戦する
・好きなこと、得意なことを仕事に活かす
・定年でいきなり退職するのではなく、40代から無理なく長く続けられるような働き方にシフト
○人生の有限感
仕事が変わる、生活が変わる、収入が不安定になることへの恐れよりも、人生が終わると言う瞬間が明日にもやってくるかもしれないという危機感をもつ
○老後の資産形成にばかり捉われない
長生きの経済リスクに備えようとしてもその不安が尽きることはない。老後に備えている間に人生が終わってしまうようなことがないように。
「やりたいことを後回しにせず、自分にとって本当に大事だと思えることを優先するのは、経済的な備えばかり踏み増すことよりもよほど重要なことです」
○オリジナル人生設計のためのステップ
1.手に入れたい人生を明確にしよう
2.キャリア形成にも5つのシナリオを描いておく
3.市場で稼ぐ力をつける→著書「マーケット感覚を身につけよう」にて続編
Posted by ブクログ
約10年前の本なのに、的確に今の時代が予想されていて、具体的な対策まで書いてあり、働き方を考える上でとても役立つ。
好きなこと・やりたいことが見つかった人は、もうそれだけで最強!
Posted by ブクログ
働き方を大いに考えさせられた本。未来展望に納得。お金と人間関係はストックよりもフロー。
「長らくやってきたから自分にはこれしかできない、この道しかないのだ」と開き直り、他の選択肢を考えることもできないような人にはならない。
「もしも自分の人生があと10年だとわかったら、その10年を自分はどう過ごすだろう?」と。そこで思い浮かんだ生活をふたつめの生き方として実現できないでしょうか?はツボ。背中を大きく押された気がします。
Posted by ブクログ
とても面白かった。
人生は2回生きられる。
40代からは自分のオリジナルの人生、という考え方が良かった。
2013年の出版だが現在読んでも違和感なし。
むしろ現在の働き方の風潮を予言しているよう。
Posted by ブクログ
40歳からのキャリアの再設計がなぜ必要なのか?
これまでのキャリアに対する考え方をなぜ改めねばならないのか?
時代背景やデータをもとに、その理由含めて明確に記されており、納得感のある内容です。
大企業で働く40代未満の人たちや、就活を控える学生にぜひ読んでもらいたい一冊。
Posted by ブクログ
ちきりんが言うように、40歳で再就活するなら、大企業に入って安泰を目指してた大学時代の就活とは絶対に違う視点で就活するなあ。フローとストックの話も、寿命が伸びてる時代で、且つ年収が良ければその分支出も増えるわけで、いくら必要かわからない中でビクビクと貯め続ける選択をするより、何時でも稼げまっせというフローの力が重要であることに超納得。それにしてもちきりんの本は面白すぎる。なんとなーくこのままでいいのかなと不安に思うサラリーマンの心を鷲掴みにされます。
Posted by ブクログ
約10年前の自分がこの本を読み、なにか大きな衝撃を受けていたら……とタラレバを過去の自分に期待したくなるほど1日でも早く読んでよかったと思える一冊。ちきりんさんの文章は難しい言葉が一切なく本当に頭のいい人の書く文章。
Posted by ブクログ
再読。
人生長いので、途中で働き方を変えて楽しもうという趣旨の本。
20代新卒で決めた職業より、40代は自分が分かってきているからオリジナルの職業、働き方を選べる。
自分に合ったワークライフバランス、冒険できる、望ましい生活スタイルから可能な働き方を選べる、ゆるく働きゆるく引退する…など。
Posted by ブクログ
前半はなかなか入ってこなかったけど、後半になってからは興味深いことがたくさん出てきた
P85からはなるほど!!と思えることが多かった
特に職業人生を2回あると考えること
20代は旅行で言うとパッケージ旅行
自分は何が得意か、何が好きかまだわからず、とりあえず有名どころを回る旅
40代からはオリジナル旅行
今までの経験から自分は美術館が好き、食べ物巡りをしたいなど、どこに行きたいか、何をしたいか知っている
だからこそ、これからの働き方を40代から変えてみる
ちょうど来年仕事を辞めて、これからの職業人生を考える私にはぴったりな内容
まだまだ頭が固くて柔軟に物事を考えられなかったりするけど、少しずつ前に進んでる感じがします!
良い刺激をもらえました!!
Posted by ブクログ
40代になると体力も気力も若いときのように無理もきかず。でも子育てが落ち着いてきたり先が見えてきたことで自由になれる部分もある。まだ少なくとも20年は働くしその後の人生も続くと考えると今ならまだやりたいことを探したり挑戦もできる。
好きなこと、こういう風に生きたいということをみつけて前に進みたい。
Posted by ブクログ
働き方について考えさせられる本。働き方について悩んでいる人にオススメの本だと思います。
私は40代で配偶者が精神的に不安定であるため、自身のキャリアをどうしていくべきか悩んでいますが、本書からさまざまなヒントをもらいました。
まずは自分がどうしたいのかを深く考えてから働き方を考えていきます。
Posted by ブクログ
ちきりんさんの、分かりやすく、皆の幸せを願う論の展開が小気味良い。働く期間が長くなる一方の今日、その事を嘆くばかりではなく、新たなことができるチャンスと捉えれば気持ちも明るくなるかも。
そうは言っても、今の仕事と生活にそこそこ満足しているので、61歳からの人生を考えるにあたって大いに本書を参考にさせてもらおうと思う。
Posted by ブクログ
再読なので、流し読み。
人生100年時代になってきたのだから、40代で2回目の人生。自分にとって何が一番やりたいことなのかを考えようというもの。
Posted by ブクログ
人生100年時代になり、定年も70歳や75歳になるかもしれない時代に、今までのような1つの仕事を長く続けていく人生ではない生き方を考えることができる本。
40歳を境目に、第2の人生を歩むとすればどのような人生が考えられるか。
今の自分の仕事の延長線上に存在する将来のシナリオ・キャリア形成はなにか。
人生においての幸せとはなにか。
これらを考えながら、第2の人生を歩めるよう自分の可能性を模索していきたい。
Posted by ブクログ
2023/03/18
40代から仕事を変える
20代の時明確じゃなかったやりたいことやりたくないことがはっきりわかり漠然としたどのくらいかかるのかの生活費の目処もついたころ
医療介護職・IT Web関係
Posted by ブクログ
今この本を読むと、著者の予測した未来に確実に近づいていて、さらにもう直ぐ追い抜こうとしているぐらいの時代になってしまったと感じた。
より良く生きるためには「人生を2回生き」ようと説いていたが、もはやそれなしではまともに生活もできないのではないかと危機感を持った。
安定した会社にしがみつくことほど不安定な選択はないと書いてあったが、自分の持っていた漠然とした不安が明確に文字になっていると、否応にもリスキリングや新たな知識の獲得の重要性を認識させられる。
Posted by ブクログ
定年が延長され、終身雇用が崩壊した現在、これからの働き方について考える本
女性 家事と育児の両立
勝手に悩んでたけど
よく考えたら男性側が育休とって奥様側が海外出張する可能性だって検討していいじゃん
it革命 大組織から個人へ
終身雇用の崩壊した現在、大事なのはどれだけの経歴や貯金を積んできたか、頼れる人がいるか(ストック)よりもどれだけ稼ぎ続ける力があるか、何歳になっても人と新しい関わりを持ち続けられるか(フロー)が生きる上で必要
Posted by ブクログ
『人生を30代までの前半と40代からの後半に分けて、2度生きてみては?』と著者からの提案。
ブログから受けた印象とは異なり、自身の経験を交えて語られた、ちきりんさんの思い、願い、べき論には、とても熱量が感じられました。
「充実した毎日を過ごしていますか?」
「それはあなたが本当にやりたいことですか?」
「人生の目的とは?」
… たくさん考えさせられました。
理想の人生を歩くためには、覚悟と決断が必要。自らの選択と意思で今日も“ココに来ている"と自覚すること。自分はそこから後半戦を始めます。
そんじゃーね
自分はどういう生活がしたいのか
自分はどこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか、具体的に考える。毎日のスケジュール表を作るくらい詳細に、その生活を想像してみる。そして、本当にそういう生活がしたいのかどうか、時間をかけて考えてみる。
Posted by ブクログ
「お金がない人生以上につらいことは、やりたいことの見つからない人生だ」という言葉に納得した。なんとなくサイドFIREしたいとは思うけど、手に入れたい生活のイメージが具体的に想像できていないと感じた。また今の仕事は楽しいけど、市場で稼ぐ、市場を意識することを忘れないようにしたい。
Posted by ブクログ
はるちゃんおすすめ本。まず6年前にこれが書かれてたってことにびびった。
老人ホームのシェアハウス版が流行るって言ってて入りたくなった自分は末期かも。絶対みゆきとかやの誘う。3人でライヤーゲーム!!!
ゆりこにこの話ししたら、政策考えれば見通しは立つよねらって言われて自分の浅はかさに気づいた笑
彼女は常に私の3歩先にいるんだよねえ
Posted by ブクログ
少子高齢化とグローバル化という日本の労働条件の変化を踏まえて、生涯を通じてひとつの仕事をつづけるという生きかたを絶対視することなく、さまざまな人生設計の可能性がありうるということを説いた本です。「自分がやりたいことが明確になれば、人生はものすごく楽になる」ということばに共感しました。
本書とおなじような考えかたを示している本はけっしてすくなくないと思うのですが、「働き方本」ブームの分析や、経済にかんする具体的なデータをあげているなど、類書にくらべて周到な議論になっており、説得力がありました。ただ、ないものねだりになってしまうのですが、著者の考えるような生きかたをしているひとの具体的なモデル・ケースもとりあげてほしかったように思います。
Posted by ブクログ
10年以上前に書かれた本。
今読んでも違和感がないのがすごいけど、あまり目新しいことはなかった。
10年前に読んでみたかった。
・人生はあと10年という前提をおいて、キャリア設計や働き方のコントロールをする
・そんな生活で食べていけるだろうかという基準ではなく、そんな生活を本当に自分は楽しいと思えるかどうかで考える
Posted by ブクログ
これが発売された10年以上前の時代背景を考えると、先進的かもしれない。とはいえ、2025年に読むと陳腐な感じは否めない。つまり、時代がこうした考えに追いついてきたことなのかと思った。
Posted by ブクログ
大組織から個人への転換=IT革命のおかげ。
世界の中での格差は縮まっている=インド人の団体旅行など。
今は50歳までは年功序列で賃金が上がるのが普通。年功序列の理由は生計費が世代で違うから。
グローバル化でそれが通用するか。
医学の進歩で100歳は当たり前になる。80歳まで働くとすると一生で一つの仕事、は非現実的。
手に職、は市場が消えてしまう危険性がある。ペン習字など。
人間関係もストック活用には限界がある。
大企業で働く合理性と非合理性
報酬が高い、安定、雇用が守られている、仕事が面白い、キャリア形成のチャンスがある、世間の評価が高い、学習機会が多い、福利厚生が充実。
勤務時間や服装などの起立からの自由、個人生活を優先する自由、働き方の柔軟性、個人の意見を表明する自由、お列からの自由、やりたい仕事をやることの自由、形式的な仕事をやらない自由。
間欠泉的なキャリア=一定期間働いたら休む、ほかのことをする。圧倒的な能力を身に着ける必要がある。
難易度が高い資格ではなく、需要が見込まれる資格。
職業人生は2回選ぶものと考える。
「鎌倉投信」「ライフネット生命」「IT企業出身の企業」
早期引退ができないのは稼ぐと生活が派手になるから。支出マネジメントが引退可能年齢を決める。300万円の車を買うと、3年分の生活費に当たる。
長生きしたら最後は年金と生活保護、と割り切る。
やりたいことは、いつか、ではなく今、やる。
手に入れたい人生を明確にする。=やりたくないこと、嫌なことから考える。自分のやりたいことが明確になっていれば人生はすごく楽。
具体的に、どこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか。旅行だけで人生を埋めることはできない。手に入れたい生活がどのくらい具体的に想像できているか。
食べていけるか、ではなく、本当に楽しいと思えるか、が大事。
一生遊んで暮らしたい、が本音でも社会の役に立ちたい、人に感謝される仕事をしたい、と言いがち。
複数のシナリオを持つ。数年ごとに見直す。
市場で稼ぐことを考える。市場に近い場所で働く。お金が見える場所で働く。市場感覚が身に着けられる仕事を選ぶ。
最近は市場から稼ぐことが容易になりつつある。
発展途上国で新聞や果物を売る子供、タクシー運転手、屋台など。日本は個人で稼ぐことが難しい国だった。ITのおかげで、それが可能になっている。
日本人が英語ができないのは、それが不要だから。必要なら身に着けられる。稼ぐためには何が必要なのか、を理解すること。
Posted by ブクログ
人生がより長くなりそうな時代。
働く期間も更に延びそうな予感。
今までのように、一つの会社に依存せず働くための考え方、どうリスクを捉えて、考えて、避けていくかが書いてある。
ちきりんさんらしい、思考100%の本。
Posted by ブクログ
定年が延長していくなかで、一生に一つの仕事っていうのはつまらないしリスキー。人生で2回就活するって言う考え方は目から鱗です。
やりたいことが見つかるのはとっても恵まれていること!!これほんと大事。やりたいことが見つからないのは、いろんな経験を積んでいないからだとおもうから、積極的に新しいことに挑戦していきたい。
複数の将来シナリオを作ること(そしてこれを随時アップデート)、市場で稼ぐ力を身につけることをがんばるぞー!
人生があと10年だとしたら?っていう10年という期間が絶妙。今だけじゃなくて、なんとなく将来のことも念頭に置いて考えられる。でも今すぐ行動を起こしたくなるような期間。ところどころで自分に問うていくぞ…!