【感想・ネタバレ】愛される資格のレビュー

あらすじ

平凡な男が思いついたある復讐とは――。

大手文具メーカー「あねちけ」に勤める平凡なサラリーマン・富岡兼吾。彼は普段から自分に厳しい上司の下永に不満を持っていた。
ある日、酒に酔った下永を家まで送ることになった兼吾は、下永の妻・秀子と出会う。そのとき、兼吾の心にある復讐の企みが芽生えたのだった――。

過激で大胆かつ繊細な性描写と心理描写が導く衝撃の結末。
単行本発売時、「樋口毅宏の最高傑作」と評された長編小説が待望の文庫化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

樋口毅宏 といえば『日本のセックス』 (双葉文庫)の著者なのである。なにげに手にした本書だが、期待して読みはじめる。上司の妻、秀子が性格破綻者であった。という最後の落ちは面白かった。内容に過激さはあるにはあるが・・・もう一つ何かが足らない様な、底なし沼に落ちていくかんじが欲しかった残念。

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2018年04月15日

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