【感想・ネタバレ】両親の送り方のレビュー

あらすじ

実親の驚愕の変化!どうしようもない現実に何ができる?

看護師歴30年の著者は72歳の父親、80歳の母親(女性評論家の吉武輝子)を見送りました。「老いと病は人を変える」と500人以上の患者を看取ってきた著者は書きます。酸素ボンベを使わざるをえない状況なのに「あなたには迷惑をかけない!」と言って出かけようとする母親に振り回される周囲。「人の手を煩わせてまで、なんて思っていても、たぶん年を重ねれば宗旨替えするに違いない。人間はそうそう潔くはできていない」いつの間にか親を怒ってばかりの鬼娘になってしまい、親と子の立場が逆転する思いもよらない現実!「両親の送り方」に正解はないのでしょうか。

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Posted by ブクログ

すごくすごくいい本

第3章やるだけのことはやった満足感
p136
p137 親の死は親の死へのおびえからの解放。

p137 もう親に頼れないという事実とともに、ここからが本当の自分の人生なのだ。そんな気持ちがわいてきたのです。

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2017年02月23日

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