【感想・ネタバレ】心がつながるのが怖い 愛と自己防衛のレビュー

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ 2023年09月20日

トラウマや複雑性PTSDについてある程度知っていると、この本に対する理解度や自分自身へ応用できるかどうかが変わってくると思う。
内容はタイトルの通り"愛と自己防衛"に焦点が絞られているので、頭の中がとっ散らからず読みやすかった。

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Posted by ブクログ 2021年08月09日

自分はなぜ恋人ができないのか、親密になりたがらないのか疑問だったので読んでみた。自己防衛をしていると言うのは確かにそうだと思った。自分のこれまでの悲しかったことに向き合う必要がある。

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購入済み

人の心は奥が深い

2020年08月02日

なるほど!と膝を打ちながら読みました。自己防衛の仕組みが大変分かりやすく記述されており今まで気がつかなかったようなことが分かりました。人の心は奥が深く驚きの連続でした。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年05月10日

自分の過去や家族との関係を発見することから、自分を見つめ直すきっかけになる本
過去の自己防衛が、成人して防衛しなくてもいい年になっても色々な行動に影響を与えてしまう。自分に置き換えて色々な発見のあった本でした
【瞬読3分で一冊読みを10回と、毎分7000文字で数回】
人は痛みや悲しみを避けるため、さ...続きを読むまざまな無意識の防衛戦略をたてる。
子供の頃の自己防衛は非常事態を切り抜ける大切なもの
大人になってからも自己防衛戦略をとる→色々な問題行動の原因→気づくことが大事
自己防衛の戦略を無意識に取ると、悲しみを避けるために、人と関係を保てない。
その関係性が壊れた時に訪れる悲しみに怯えて関係を深くできない。
孤独な人を選び、その人を救済する事で、自己肯定をする。完璧な恋人を探し続けるなど、障害がでてくる。
親を理想化しない。悪し様にもしない
親を現実的な視点で捉える→自己肯定の第一歩
関心には二つある。相手(パートナーや子供)がうまくいっているか、行動への関心。相手を理解しようとする内面への関心。完璧な親も完璧な子供時代もないと理解することが大事。
親がどんな人たちだったのかは一生の取り組み。自分を発見し理解する作業。
感情の重なりの一番上は怒り。その下には悲しみや恐怖が隠れている。
自己防衛は気づけばなくなっていく。気づき自分の痛みと寄り添う。
愛する自分自身と他者を見、調整して受け入れること
#瞬読アウトプット

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Posted by ブクログ 2019年08月19日

心がつながるのが怖い 愛と自己防衛。イルセ・サン先生の著書。親しくなっても後になって関係が壊れる恐怖心、嫌われる恐怖心、そして自分が傷つく恐怖心。そういった恐怖心から他人と親しくなることを極端に避けるのが自己防衛の戦略。自分に自信が無くて自己肯定感が足りないからこそ自己防衛の戦略が必要になってしまう...続きを読む。自己防衛の戦略ばかりとっていると、誰からも距離を置かれて変人奇人扱いされて友人もいなくなり、それがまた自己嫌悪、自己防衛の戦略につながる悪循環。自分に自信を持つことが好循環への第一歩。

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Posted by ブクログ 2022年02月11日

挨拶程度の関係性はすぐにできるのに、距離を詰めて深い関係になるのが苦手だったり、恋愛をして付き合うのが怖いなと思ってしまう自分に、その原因を教えてくれるような本だった。
どのようにして自己防衛を認識したら良いのか、ワーク手順などの記述がなかったため、難しく感じたけど、自分がもう少し成長できたら、その...続きを読む時にまた読んでみたい。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2022年01月16日

翻訳された文章なので読みにくい部分はあったが、説明と具体的な事例を繰り返す構成だったので理解しやすかった。

この本を読むまでは精神的な意味での自己防衛は不健全なものだと思っていたのだが、幼少期には最適な対処法であることが多いのだという。
子供はまだ心も弱いし、本当の自分を抑えて養育者などに従って依...続きを読む存していないと生きていけないからだ。

しかし、大人になってもそのまま同じ防衛戦略を自動的に発動してしまうのは人間関係や自分自身の理解の妨げになってしまうので取り除いたりコントロールできるようにならなければいけないということだった。

自己防衛をするようになる原因は、悲しみや苦しみなどの感情を受け止めてくれる人が誰もおらず、その感情を心の奥底に隠して本心とは異なる言動を取るしかない状況に置かれることだ。
それを繰り返すうちに自動的に自己防衛をしてしまうようになり、自分の感情を抑えていることに気づかなくなってしまう。
完璧な親など存在しないから、多かれ少なかれ子供の頃に悲しい思いを押さえ込んで自己防衛をする状況に置かれたことがあるのが普通だという。

自己防衛を取り除く最初のステップは、自己防衛をしていると自覚すること。
そうすると次のステップとして怒りがわいてくる場合も多い。
子供の頃に感情を受け止めてくれなかった養育者などに対する怒りだ。
注意するのは、この怒りは本当の感情を隠しているものなのでカウンセラーなどの支えになってくれている人以外には伝えないこと。

怒りを十分に感じたあとは最後のステップとして悲しいや苦しみなどの本当の感情が現れてくる。
子供の頃の弱い心では受けとめきれずに隠してしまった感情だが、大人になった現在ではうまく乗り越えられることに気づくはずだ。

こうして悲しいなどの感情を感じたときに自動的に自己防衛が発動してしまうことはなくなる。


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Posted by ブクログ 2021年07月11日

無意識に自己防衛をしていたことで、
自分を壁の中へ閉じ込めていたのかもしれない。

自己防衛は本来、危機的状況を
回避するために必要。
だけど、
不必要な自己防衛をし続けていると、
自分自身の内面に潜む真の感情に気づくことが
できず、深い人間関係を築くことが困難になる。
その結果、苦しみ、それを避け...続きを読むるために
再び不要な自己防衛をしてしまう。

人生における悲しみに真剣に向き合うと、
不必要な自己防衛をする必要がなくなり、
ありのままの自分を愛すことにつながる。
それは、同時に
かけがえのない人間関係をつくる。

また、大人になった私たちは、両親を理想視
するのではなく、より現実的な視点でとらえること。これは自分自身を知ると同時に解放させることにつながる。

不幸を招く思考や行動パターンを根本的に変えるのは酷な作業だが、行動と気持ちを変えるために努力しよう。

「よい」人間でいるのではなく、
「自分自身でいる」こと。

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Posted by ブクログ 2020年09月07日

他人と一定の心理的距離を保ち、親密な関係を避けることで、自分を守ろうとする「回避性」傾向のある人へと、メンタリストDaiGoさんが勧めていた本。

解決に繋がる具体的行動が明示されているわけではないため、「解決策」を求めて読むと、読後にモヤモヤ感が残る。

しかし「親密な関係を避ける」そこにどのよう...続きを読むな自己防衛機制が絡むのか、本質部分について、十分に解説されている。自身の過去、あるいは親との関係性等と向き合うきっかけが得られ、そこに間接的な解決の糸口が見えるだろう。
個人的には「悲しみ」という感情がポジティブに表現されていたことが驚きであり、新たな発見であった。

比較的薄く、1ページ当たり文字数もそう多くないため、短時間で読むことができた。
著者が易しい言葉で分かりやすく説明してくれており、タイトルから想像していたより気軽に読めた。

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Posted by ブクログ 2020年02月07日

自己防衛的になる、自分の行動を見直す良いきっかけになったと思う
対処法が書いてあれば、尚良かったと思います。

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Posted by ブクログ 2019年08月02日

親との関係のカテゴリ分けなど、一部全員が当てはまるわけではないものもあったが、特に6章がよかった。
何かしら人間関係や生き方に悩みや問題やモヤモヤ感がありつつも、それがなにか分からない、また、分かっているけれど解決に取り組めないという人は、本書を読むことで何らかのヒントを得られると思う。

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Posted by ブクログ 2023年10月22日

自己防衛というものに気付けたのはよかった。ただ、翻訳本あるあるか訳が私には合わなかったので内容がいまいち頭に残らなかった。何回か読み返せば掴めるかもしれない。

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Posted by ブクログ 2023年01月08日

心に残る言葉にいくつか出会えました。

ただ自分が取っている自己防衛が一体どのような形態なのか、示してくれるものやヒントは得られなかった。

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Posted by ブクログ 2022年01月23日

自分の感情に気づく。痛みや悲しみを感じることを自分に許す。
自分が自己防衛をしていることに気づく、それを変えたいという願いと勇気を持つ。
子ども時代は終わって、人生はもはやかつてのように危険ではないと知る。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2020年10月18日

著者の言いたいことはおそらく自己認識能力の向上が人生をより良くするということだと理解した。

自己認識をするにあたってトラウマや認知が歪んでいる人向けのセラピストとしての目線で書かれている印象で、メンタルの弱さを自覚している人や、トラウマ持ちの人には良い教材になると感じた。

著者の意見としては自己...続きを読む防衛戦略を知り、自分の人生を生きることが目的であり、その方法として自分を大切にし、自分を許し受け入れる…セルフコンパッションスキルの重要性を説いているのかなぁと私は感じた。

ただし、セルフコンパッションや自己認識や自己受容といったスキルの向上の具体的な向上を目指すという本とは言えないと感じた点が、私にとっての評価を悪くした。

前述の通り、自己認識のとっかかりとしてはとても良い本だと思う。

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Posted by ブクログ 2019年09月29日

たくさんの事例と、詳しい解説があり、自分の言動と照らし合わせながら読むことができ、自身の行動で新たな発見や気づきをすることもできました。ただ、気づきは多かったものの、それだけで自己防衛を解くには少し難しいように感じます。

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