【感想・ネタバレ】独立記念日のレビュー

あらすじ

恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失……。さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る――。寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。『インディペンデンス・デイ』を改題。(解説:瀧井朝世)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

脇役として登場した女性が次のお話の主人公になってて面白かった

解説もすごく良かった
苦しんでいるのも、頑張っているのも、自分だけではない・・・

苦しくて周りが見えない時、なんで私だけ?と思う時がある。そんな時にまた読みたい本だと思った
ひとことで言うと"お守り"的存在。


↓主に好きなお話たち。

【いろはに、こんぺいとう】
感慨深いものがあった
認知症になってしまった母
孫と一緒にゲームをする
マジカルバナナのようなゲーム
"キャンディ"、"おばあちゃん"
簡単な言葉させも少しずつ忘れていく。
もし私の母が同じようになったら、ものすごく悲しくて寂しい気持ちになるんだろうな
やるせない気持ち
治すことができない悔しい気持ち

【メッセンジャー】
ただ花束を配達する花屋さんではなく、
言葉と共に配達する花屋さん
素敵な職業だなって思った
もちろん、嬉しい言葉だけじゃないけど、
依頼主の代わりに相手に伝える
心が温かくなった

【幸せの青くもない鳥】
まさかの展開でクスッと笑えた
池野君の肩にずっと止まっていたインコのトコちゃん
実は池野君が飼っているインコではなかった
衣里の父の言葉が凄く好き

予期せぬ瞬間、予想もしない方角から飛んでくるのが、衣里の青い鳥だよ、きっと。

0
2026年02月19日

Posted by ブクログ

ネタバレ

一人旅のお供に持っていった。
電車でぽろっとなきそうになったりもした。

一番好きな回は、「いろはに、こんぺいとう」。
自分の母にも、おばあちゃんを思い出して読んでほしいし、いつかくる自分と母の未来の関係を想像して涙が出た。
私にとってずっと母は、変わらず母でいるものなのか。と思うと胸がキュッとして、母に会いたくなった。

0
2026年01月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

原田マハさんの短篇集。

主人公がリレー形式で、いれかわっていく。
家族ものに弱いワタシは
【いろはに、こんぺいとう】
【バーバーみらい】
【おやどかみわら】
【ひなたを歩こう】
など、涙なしで読めなかった。

【幸せの青くもない鳥】も好きだったな。
「この本によれば、『自由になるの』っていうことは
結局『いかに独立するか』ってことなんです。ややこしい、いろんな悩みや苦しみから」

最初より、中盤からグッとハマった。
最初のお話の主人公が、最後のお話に
繋がれていくのもよかった。

解説に共感。
以下、解説より。

"人生はままならないものだから、落ち込む日はたくさんある。でも、ほんのちょっとの気づきが、ほんの一歩を踏み出す勇気が、見える景色をがらりと変えてくれることがある。
この短篇集は、そんな幸福な瞬間のアソートボックス。"

人生は長い。
立ち止まることはたくさんある。
それでも、小さな"独立"を繰り返していくことで、目に映る世界は少しずつ輝きを増していく。
なによりも"独立"を果たしたとき、きっと今までよりも少しだけ、自分のことを好きになっているはずだ。
悩み、それでも頑張っている人たちに、
自分を好きになってあげていいんだよ、と
言ってくれる短篇集。

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2026年01月29日

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