あらすじ
恋愛や結婚、進路やキャリア、挫折や別れ、病気や大切な人の喪失……。さまざまな年代の女性たちが、それぞれに迷い悩みを抱えながらも、誰かと出会うことで、何かを見つけることで、今までは「すべて」だと思っていた世界から、自分の殻を破り、人生の再スタートを切る――。寄り道したり、つまずいたりしながらも、独立していく女性たちの姿を鮮やかに描いた、24の心温まる短篇集。顔をあげ、風を感じてごらん、世界はやさしく豊かだ。『インディペンデンス・デイ』を改題。(解説:瀧井朝世)
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Posted by ブクログ
一人旅のお供に持っていった。
電車でぽろっとなきそうになったりもした。
一番好きな回は、「いろはに、こんぺいとう」。
自分の母にも、おばあちゃんを思い出して読んでほしいし、いつかくる自分と母の未来の関係を想像して涙が出た。
私にとってずっと母は、変わらず母でいるものなのか。と思うと胸がキュッとして、母に会いたくなった。
Posted by ブクログ
原田マハさんの短篇集。
主人公がリレー形式で、いれかわっていく。
家族ものに弱いワタシは
【いろはに、こんぺいとう】
【バーバーみらいの
【おやどかみわら】
【ひなたを歩こう】
など、涙なしで読めなかった。
【幸せの青くもない鳥】も好きだったな。
「この本によれば、『自由になるの』っていうことは
結局『いかに独立するか』ってことなんです。ややこしい、いろんな悩みや苦しみから」
最初より、中盤からグッとハマった。
最初のお話の主人公が、最後のお話に
繋がれていくのもよかった。
解説に共感。
以下、解説より。
"人生はままならないものだから、落ち込む日はたくさんある。でも、ほんのちょっとの気づきが、ほんの一歩を踏み出す勇気が、見える景色をがらりと変えてくれることがある。
この短篇集は、そんな幸福な瞬間のアソートボックス。"
人生は長い。
立ち止まることはたくさんある。
それでも、小さな"独立"を繰り返していくことで、目に映る世界は少しずつ輝きを増していく。
なによりも"独立"を果たしたとき、きっと今までよりも少しだけ、自分のことを好きになっているはずだ。
悩み、それでも頑張っている人たちに、
自分を好きになってあげていいんだよ、と
言ってくれる短篇集。