あらすじ
昔、ヨーロッパの古い城に、ある目的のために作られていたという恐ろしい部屋〈バラの間〉。ある日、純粋なる吸血鬼フォン・クロロックとその娘で人間とのハーフであるエリカは、美女に館に招待される。何も知らない二人が通された部屋には、恐ろしい仕掛けが施されており……!? 表題作のほか『吸血鬼七変化』『吸血鬼と死の接吻』の二編を収録した「吸血鬼はお年ごろ」シリーズ第17作!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
相変わらず恐妻家のクロロックに娘のエリカが元気で可愛い。
途中、ポケベルとの単語が出てきて確認したら初出は20年近く前だった。
それでも色あせないで楽しめる。
Posted by ブクログ
今回も多重人格に人狼にちょっと不思議な人たちがたくさん
普通ではないような超常現象のようなことが起こっても、吸血鬼シリーズならあるよね、と思える
そもそも登場人物に吸血鬼がいるから当たり前なんだけど素直に受け入れられるのがよく考えると不思議よね