感情タグBEST3
Posted by ブクログ 2018年03月23日
ゴーストマンシリーズ第2作。1作目が結構オモロかったので、翻訳出て比較的早く(俺にしては)読んでみた。名前は偽名以外一切名乗らない主人公が、相変わらずカッチョ良い。名前も名乗らない癖に、行動の説明がいちいち細かくナルシスティックなんがカッチョ良い。実際にこんなん聴いたらきっとカッチョ良くないはずなん...続きを読むだけど、アクションハードボイルド小説にはとてもよくマッチする。
アクションも壮絶、敵もなかなかに規模がでかかったり、主人公に負けないくらいナルシストだったりで良い。美学に溺れて最後ヤラカすのはお笑いだが(あそこは銃撃やろ…とか)
ヒロインとの再邂逅も期待できる次回作…と思ったら、なんと作者急逝により、本シリーズはここまでだとか。こんだけ読ませるアクションシリーズがたったとは2作勿体ない。しかも、作者の死因が「急性薬物中毒」だとか。創作に集中するあまりヤクに頼り過ぎたのか、はたまたヤバい筋に盛られたか…。そんなことまで気になるが、とにかく残念。
Posted by ブクログ 2019年05月20日
ゴーストマン2作目、そして作者死亡により最終作となった作品。
前作は全編に緊張感が漲る傑作だったが、本書は若干様相が異なる。ゴーストマンとしての仕事ではなく、本来なら無関係なトラブルに自ら足を踏み入れてしまうのだ。その理由は前作で散々語られた女性・アンジェラだ。男がかつて何らかの関係をもった女のため...続きを読むに立ち上がるストーリーは大好きだが、うーん、アンジェラなら一人でもなんとかできたような……。敵役が異常者で、暴力シーンは目を覆いたくなる凄惨さだった。
Posted by ブクログ 2018年06月19日
『時限紙幣』の衝撃度は薄れている。ブラッドダイアモンドは有名だが、サファイアもそうなのか。ジャックとアンジェラは『SUITS』のハーヴィーとジェシカを彷彿とさせる。シリーズものの中間点という感じで、作者の死で、ここで終わってしまうのが、何とも中途半端で、惜しい。ジャックは何が楽しくて生きているんだろ...続きを読むう。『ストリート・キッズ』のニールと似て非なるだね。
Posted by ブクログ 2018年05月26日
激しい話だった…息付く暇もない展開で、常にピンチで、とても疲れた……
トリックの細部で分からないところもあったのだけど、世の中には想像もつかない世界があるのだなと…
ピアニストの武器は、あるテレビ番組で見たことがある(ドラマ)けど、よく考えるなぁ!