あらすじ
体内に取り込まれた放射性物質による被曝(内部被曝)の影響はなぜこれまで軽視されてきたのか? その謎を解くには原爆と原発をめぐる「核の戦後史」に目を向けなければならない。世界に先駆けて行われた原爆開発・マンハッタン計画とは何だったのか、なぜ広島・長崎へ原爆が投下されたのか、核実験の放射能汚染による人的被害はどのように隠蔽されたのか、そしてなぜ今、日本は脱原発に踏み切れないのか。Q&A形式で原爆と原発の必須知識を提供するシリーズ第4弾。
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Posted by ブクログ
戦後再発見双書シリーズ2冊目ー!今回は核問題の話でした。戦前どうして日本に核が落とされたのか、核は果たして世界を救うためのものだったのか、事細かに解説されています。アメリカがいかに自国のことしか考えていないのか。被爆者に対する思いやりの心もない。残留放射線を認めない日本も同様です。核爆発が起こった際、我々は5km以上離れなければなりませんが、そのデータすら信用のならないものだと知りました。本書では、放射線がどのように被曝につながるのか、数字で表されており、内部被曝は少量の放射線でも起こりうる事が書かれていました。ただ、私は文系のため、頭パンク。ただ、核はなくならない。核抑止論をベースにしている国際情勢は変えられない。悲しい事だけど、この先も核の被害者は出続けることだろう。そして今年、一人旅で広島に行こうと思っているので、本書を読んで、核について理解が深められました。全ての被爆者にご冥福をお祈りいたします。