あらすじ
小国の姫・セレナは、隣国の精悍で美しい王子・テオに恋をしているが、彼はセレナの姉と、セレナは彼の兄との婚約が言い渡されてしまう。しかし、なぜか婚姻直前に契約変更。なんとテオと結婚できることに…! 一体どうして!? 驚くセレナをよそに、テオは「ようやく俺のものだ」と、式も焦れったいとばかりに激しく求めてきて…。国を動かすほど一途な王太子の溺愛に胸キュンが止まらない、極上ノンストップ・ラブファンタジー!
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もっと早く伝えればいいのに
もっと早く計画をセレナにも伝えていれば、セレナがこんなに悩むこともなかったのに!!!と思いました。こんな回りくどいことしなくても、婚約発表前に国王に気持ちを伝えて考えれば、すぐに解決したんじゃないのかな…
ハッピーエンドではあるが
ヒロインの「誰にも愛されていない」という寂しさや哀しみは周りの人たちの言葉が足りないことや配慮のなさの所為。ヒーローがどんなに後付けで言葉を尽くしてもヒロインの悩み苦しんだ時間が消せるわけでもなく、疑心暗鬼になる自分をさらに追い込むことにしかならず本当に救われない。自分の婚約者が姉と相思相愛で、姉の婚約者だったヒーローも姉を見つめている。しかも、親からもいないも同然の扱い、よく逃げ出さなかったと拍手してあげたい。さらに、自分より後から結婚した姉の方が早く妊娠した、なんてヒロイン可哀想すぎる、何となくこのヒロインずっと虐められてるようなものかな。
ヒロインはとても健気で聡明で魅力的だし、ストーリーとしてはおもしろかったです。
読み直してやはりこれはイジメだなと感じました。意図してはいないかもしれないけど、ヒロイン姉は意地悪です。自分だけに注目を集め愛情を注がれるようにしている。ヒロイン姉はずっと幸福の中にいてヒロインは疎外されてる。そしてそれを周りの人間、ヒーローやヒロインの両親、ヒロインの婚約者は当然としている。それを説明するつもりはないって自己満足以外の何物でもないのでは。
誤解を解かない夫
姉が好きなのかと誤解する妻に嫉妬してくれてると喜ぶ夫
一応反論はするが 妻は酔って寝てしまっている 翌日 素面の時に弁解すればいいのに 何故かしない 不自然だなって思ったけど 日本人じゃないから違うのかなって 判断しました が やはり 馴染めない