【感想・ネタバレ】サービスのためのIoTプロダクトのつくり方 “IoTジャーニー”の一歩を踏み出す本のレビュー

あらすじ

IoTプロジェクトを成功させるポイント
実際の経験に基づいて先駆者が伝授

IoT(Internet of Things)市場の急成長に伴い、大手メーカーからベンチャーまで世界中のあらゆる企業が参入を急いでいます。しかし、プロダクトで完結する従来型のものづくりと異なり、IoTのプロダクトとサービスの開発には多岐にわたる分野の知見が求められるため、失敗に終わるケースも少なくありません。

IoTプロジェクトの推進に必要な知見を全て持ち合わせている企業は、そう多くないでしょう。だからこそ、外部の協力者も含む多様なプレーヤーをうまく“指揮”することが重要です。本書では、「グランドデザイン」「ハード/ソフト開発」「チーム編成」といった多角的な視点から、プロジェクト推進のポイントを解説しています。

本書の筆者である野々上氏は、実際にスマートウオッチ(コネクテッドウオッチ)とその関連サービスの開発を通じて、プロジェクト推進のポイントを体得してきました。プロジェクトリーダーをはじめ既にIoTプロジェクトに携わっている方や、これから挑戦する全ての人に向けて、先駆者である同氏の持つノウハウを惜しみなく記載した1冊となっています。

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Posted by ブクログ

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メモ
・分野をまたがる取り組み。密結合。第三者的な位置でのディレクターでは難しい。
・試作と量産化の違い(壁)⇒金型・素材・部品・生産技術。
・なぜIoTなのか?⇒コンセプトが重要
・IoTを使って何をしたいのか?⇒サービス・データ収集
・ハードとソフトウェアの性質と機能を考慮
・ハードウェアの変更は難しい(頻度が少ない)
・ソフトウェアは製品化後もアップデートなどで変更可能⇒その方法を事前に決めておく必要あり。
・開発者のプログラミング言語は複数必要。
などなど。
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2018年11月24日

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