【感想・ネタバレ】インデックスのレビュー

あらすじ

裏社会の人間が次々と惨殺された「ブルーマーダー事件」。その渦中で暴力団組長・皆藤が行方不明になっていた。組長の妻は、彼も巻き込まれたのではというのだが。(表題作) マンションの一室で男が合成麻薬による不審死を遂げた。近くでは、車と接触事故に遭った女性が、被害届も出さずにその場を去っていた――。(「女の敵」) ほか、姫川玲子が様々な貌を見せる全8編!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

基本的には長編が好きなんだけど、今回の短編はバラエティに富んでいて面白かった◇取り調べの相手へのアプローチの仕方はなるほど〜ってなった。魚住さんの名前が出てきたのにはビックリ。同じ世界線で働いているんだね。そっちのシリーズも読みたくなった◇菊田が戻ってきた姫川班。次回作に期待が膨らむ〜

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2024年04月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

最後の「闇の中」、犯人である息子の、玲子への言葉がただただ哀しくて切なかった。
暴力的な描写のインパクトが強い姫川玲子シリーズだけども、こういう切なさや哀しさが読み終わった後も心に残り続ける。
しかしソウルケイジの父性と比較されていたけど、子供については母親だけでなくて父親も当然いるわけなのだし、母性(女性)だけが責められるのはどうなのかなと感じた。
前々から思っていたけど、作者は女性を男社会の中での女、男性視点での女の扱いをずっと描写していて、ああ男達からみると女ってこんななんだなとげんなりしながらも
最後に菊田が戻ってきてくれたのでhappy

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2024年07月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

カフェで勉強するという、いつもと違った視点の姫川玲子が見れて、ますます好きになった。
そして、まさかの菊田が…!
読んでる方も嬉しくなった。
また姫川班が復活するのかと思うとワクワクする!

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2023年02月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

8篇からなる短編集。「彼女のいたカフェ」は姫川さんの学生時代の話でほっこりできる。ラスト2の「夢の中」と「闇の色」。これはかなり闇の深い話。ドラマで見たのを思い出した。引き込まれる。この母親は最悪。子供も加害者であり、被害者でもあるが、巻き込まれて亡くなった上司が気の毒でならない。

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2022年05月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

短編集、関西弁を喋るバイヤーに化ける、新生姫川班スタート。

最初の関西弁を喋るバイヤーに化ける姫川を想像したら声出して笑ってしまった。
曲者揃いの新生姫川班。これも面白い。
今後が楽しみな発射台的な一冊。

姫川玲子が様々な貌を見せる全8編を収録。
シリーズ第7弾。

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2024年05月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ブルーマーダー事件から続くTVの連続ドラマのような展開。このまま映像化もできるような、起承転結のある短編集であった。
前半は池袋署での玲子の活躍が描かれ、中盤~後半は捜査一課にもどった玲子が描かれる。現在の姫川班は一癖も二癖もあるメンバーが揃っており一筋縄ではいかないのは一目瞭然、これ以後の展開が楽しみになる終わらせ方である。
『落としの玲子』ではちょっと嫌な感じの玲子が出ていて、中々アドバイスを受け入れられない後輩がいたことを思い出した。
それ以外の玲子は相手の弱い部分も許容できている、良い感じの玲子が出ていたと思う。

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2025年02月24日

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