あらすじ
5年後10年後、この夏を私はどんな気持ちで思い返すんだろう。私は自分を好きになりたい。その為には、ここにいちゃいけない。蒼介にも壱也にも言わず、密かに家を離れる決意をした美羽。しかしその事で家族の中に不穏な空気が流れ始める。美羽が家を出たい原因は蒼介なのではないか?父・大はその疑念を蒼介にぶつける。「お前と美羽のことを話せ、全部」2人の関係を問い詰められた蒼介は、ついにこれまで黙っていた自分の気持ちを告白する。「間違ってても、駄々でも、俺は美羽がいいんだ」手に汗握る展開の第8巻は四十三話~四十八話までと、単行本の為に描き下ろされた『楽描き』、電子単行本版特別収蔵の蔵出しイラスト集を収録。
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なるほど…
好きな漫画で毎回読み耽ってハマるのですが、今回はさらになおさら引き込まれました。お父さんのマサルが正義感あって、そっかそっか父親そうだよなと。
はぁ…
題目どおり修羅場です。
前にもレビューで書きましたが、ヒリヒリとして重い話ですが読むのが止まらない…
年齢的に家族の、父親と母親の思いや葛藤を考えてしまい苦しくなりました。
続きを楽しみに読みます。
TL漫画の分類ですがこの巻は過去の回想がチラッと出る以外はそういうシーンはなし。
やっと美羽が進み始めて、家族の話や背景も出てきて、ぐっと物語が深くなった気がします!
TL要素はそっちのけでストーリーが気になって読み続けてしまいます…。
匿名
口絵
カラー口絵はいったいだれかと思ったけどすぐ判明した。ずいぶん話が大きく動いて、現代で一般と称されるような家族の形が瓦解。家族からも恋人からも自分自身の過去からも、美羽はされるがままの状態が続いていたので、今巻の最後で美羽自身の主張が通っていてよかったと思う。