【感想・ネタバレ】弟の顔して笑うのはもう、やめる【単行本版・描き下ろし特典付き】 6のレビュー

神寺千寿

蒼介とラブホテルに入った事を美羽から聞かされた壱也。心臓を抉り取られるような痛みを感じながら、それでもなお、美羽と別れる決断はできない。それどころか…。「こんなに惨めで苦しい思いをしても、このひとを手離せない」そんな壱也にとって唯一の望みは、美羽が家族という形を壊せない事。無償の愛に満たされた今の家族の温かい円の中が彼女の安心。だから彼女は、絶対に蒼介の手は取れない。「蒼介、もう彼女を待つな」懊悩の第６巻は三十一話～三十六話までを収録。

[かなこ · ★★★★★]

最高

絵がステキ。セリフがまたいい。表情が、間か全部いい。、本当面白いストーリーです。続きもすごく気になります。

[匿名 · ★★★★☆]

全弾致命傷

蒼介が美羽の過去のことを知らなかったのが意外。おそらく5歳前後の頃に親が再婚していたのなら、幼い子どもに事情を説明されることはなかっただろうけれど、それでも少しくらい噂話のようなものが蒼介の耳に入っているものだと思っていた。