【感想・ネタバレ】かぜのてのひらのレビュー

あらすじ

三度めの春を迎える恋なればシチューを煮こむような火加減――恋。そして4年間教師をした高校の教え子たちとの別れ。『サラダ記念日』刊行後の激動の24歳から28歳までをうたう第二歌集。
本書は1991年4月17日初版発行の新装版です。

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ネタバレ 購入済み

映像が思い浮かんで楽しい

タイトルになっている短歌と、教え子の生徒さん達を詠んだ歌が大好きで、電子書籍になっているのを見つけて改めて買いました。
読むと、見知らぬ生徒さんたちなのに、顔が思い浮かぶような気がします。
もう一度読んで、やっぱり好きだなあと思いました。

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2020年11月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

特に好きな歌。

◇母と娘のあやとり続くを見ておりぬ「川」
から「川」へめぐるやさしさ

◇泣きじゃくるチア・リーダーよこんなにも悔しいことがあるということ

◇読み終えてしまった推理小説のように男に抱かれておりぬ

◇渡されし缶コーヒーは生ぬるくあなたをかばうように飲みほす

ひらがなとカタカナを意識しながら読んだ。

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2024年08月19日

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