【感想・ネタバレ】どこの家にも怖いものはいるのレビュー

あらすじ

三間坂という編集者と出会い、同じ怪談好きとして意気投合する作家の三津田。その縁で彼の実家の蔵から発見された「家」に関するいくつかの記述を読むことになる。だが、その五つの幽霊屋敷話は、人物、時代、内容などバラバラなはずなのに、奇妙な共通点が……。しかも、この話を読んだ者の「家」には、それが訪れるかもしれないらしい。最凶の「幽霊屋敷」怪談登場!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

文章が怖い!と今回はとてつもなく思いました。特に異世界屋敷の少年視点の章があまりにも怖すぎる!とんでもねぇバケモンに追いかけられたかと思ったら屋敷もおかしくってさあ!いや、まじで怖すぎました。文章で怖いとはあまり思わないのですが、追いかけられる怖さがずっと続き迫り来る描写と追いつかれた!というシーン、発狂する少年。流石に怖かったです。
解決しないホラーというのがあまり好きではないので終わり方は好きじゃないんですが、今回はとりあえず怖い文章を読みたい人にオススメしたいですね。実はほんとに少年は追いつかれて死んでたってのも含めて怖すぎますね。
家(土地)に連鎖して怖いことが起きるってのは残穢と似た感じだなーとよぎりましたが、化け物も長い間ご苦労さまですね。

0
2026年03月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラー短編と幕間の推理、プロファイリングパートでモキュメンタリーホラー、ミステリー小説としても楽しめた。


所謂自己責任系ホラーな分類かな?人によってはトラウマになりかねないシーンがあります。

本書を読んでて物音がしたら、本を閉じて、音が止むまで待ちましょう。決して音の原因を探りに行こうとしてはダメなんです。認識しなければ、いないのと一緒なんですから‥

0
2026年02月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

これはなかなか面白い作品だった。
まず、架空の世界の出来事なのかそれとも作者の三津田信三先生の現実で起こった話なのかがわからない。随所に出てくる作品名が三津田先生の実際の作品であるし出版社だからだ。たまに本当に起きた話なのかわからなくなる時がある。
話は5つ話を読み、三津田先生と三間坂という人物が5つの怪談について共通点を見出すために検討をする。もっとも5つの話はどれも不気味で怪奇現象が起きたりとホラー満載だ。そして、5つの話が全て終わった後の三津田先生は驚くべき共通点を見つけた。それは全て同じ場所での出来事だというのだ。建物は取り壊されてもその土地には霊が居続けているというのだ。
最後の解説が大島てるが執筆している。事故物件といえども建物取り壊せば済むというものではないかもしれない。
おっと、この辺にしよう。感想を書いていたら家鳴りがした。

0
2025年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

読む前の方がビビり散らかしてたかも。読むと体調が悪くなるだの、読んでる最中に奇妙な物音がしたら本書を閉じてくれ…だとか。三津田信三が体験した実話なのでは?と思わせる作風は見事。5つの怪談も怖いし、幕間にて話も整理してくれるから親切で肝が冷える本だ。ただ終章で怪異の真相についてはちょっとこじつけ感がある。それでも家で1人で読むのは無理だったので人がいるところで読み終えました。続編もあるみたいなんで期待。

0
2025年06月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怪談自体はとても怖い&面白いで大満足。
最後の考察パートは合う合わないがある。
完全にオチが欲しい人には向かないかもしれないがこれはこれでリアルでいい。

0
2025年04月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

パッと読んだ感じ似ていないのに、何故か似ている気がするという「向こうから来る」「異次元屋敷」2話。
似ている気がするを追求していく内に更に3話、妙に似ている話がみつかる
キヨちゃん、屋根で踊る老婆、怪音、消える子ども、格子、割れ女、狂女
これがどう繋がっていくのかドキドキしながら読み進めた

ジワジワと不気味さが迫ってくるような本だった
三間坂さんは何があって深追いするのをやめたんだろう

0
2025年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

小説というよりフェイクモキュメンタリーに近い作品だった。
近畿地方のある場所について等が好きな人なら間違いなく好きな1作だと思う。
まず一つ一つのエピソードが階段としての怖さ、不気味さがある。
それだけでかなり満足感があるし、登場人物や文書がフェイクモキュメンタリーとしてのクオリティの高さを感じさせる。
伏線回収という点に関してはそこまでの裏切られた感や驚きはないけれど、うまくまとまっている。

0
2025年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

面白かったです
特に設定が面白く、結末こそ劇的ではないものの全体的に質の高い恐怖を提供してくれたと思います。ホラーにしては珍しく人が死なないのもあり読後感も結構良かったです。

0
2024年11月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

正直かなり怖かった。

5つの怪談話のオチは想像を見事に裏切られた。
まさか別々な場所で起きていたと思われる怪異が全部同じ場所で起きていたとは。

結局世智の父親は御山の神様なのか?
怪異の元凶とも言える亀代子の神隠しについては、はっきりとした結論が出ておらず、モヤモヤが残るので星-1。

0
2024年10月31日

Posted by ブクログ

ネタバレ

怪異の正体についての推理・考察が正解とも不正解とも示されないことで(そしてだいぶガバくて不正解寄りに見えることで)、逆に「実は彼らが思ってるよりもとんでもない怪異が、そこかしこで発生してるんじゃないか」って恐怖をかき立てられる。
果たして割れ女は推理通りの場所だけにいるのか、「どこの家にもいる」のか……

0
2024年10月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラーミステリー小説。
一見、バラバラに見える5つの怪異に感じる奇妙な共通点を推理し怪異の原因を解き明かしていくミステリー。
怪異に繋がっている謎を解き明かしていくのだが、一つ一つの怪異も読み応えがある。怪談好きとして、確かに似たような怪談話を聞く事があるが、それが全て同じ元凶から起こっているとすれば恐ろしさは増幅するだろう。

0
2026年02月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リアリティ抜群のモキュメンタリーホラー作品です。難しい表現が多く、多少の読みづらさはありますが、むしろこの書き方だからこそ読者を物語に引き込んでいるのだと感じました。私は一人暮らしをしているので、全ての話にでてきた「音」に心当たりがあり、もしかしたら自分も…と眠れない日が数日続きました。

0
2025年04月13日

Posted by ブクログ

ネタバレ

5つのバラバラの怪談が資料として掲載。

これらは、年代も登場人物も怪異の内容もバラバラなのに妙な共通点がある、と会談鬼オタクの2人がこの共通点を探っていく。

先に3つの怪談が掲載されていて、それを読んだ2人の解釈、その後に残りの2つの怪談が掲載されて、2人がこの5つの怪談の共通点を見つける、というもの。

これの嫌なところは「この本を読んでる読者にも異様な出来事が身の回りに起きてしまう」という「読者参加型」の怪談だった。嫌だよそんなの。怖い話は自分が安全地帯にいるからエンタメとして楽しめるのに、当事者になったらエンタメ要素皆無のただの恐怖になってしまう。

だから俺は4つ目と5つ目の怪談はすっ飛ばして最後の2人の解釈に進んだ。おかげで俺の身の回りには特にないも起きてない。

これから起きるのかもしれないけども。それも嫌だ。読みたくてこの本を手にしたのに怖いからわざと章を飛ばしたのは、ある意味でこの本の怖さを楽しんでるのかな。

0
2024年09月26日

「小説」ランキング