あらすじ
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坂本龍馬没後150年の記念の年に贈る、大人気「もしも」シリーズ第3弾!
もしも、徳川幕府が系列学園を多く抱えるマンモス高校だったら…、
新撰組が京都校の裏生徒会だったら…、
龍馬のいう「日本の洗濯」が、スポーツで荒廃したヤンキー高校を立て直すことだったなら…。
個性的すぎる志士&女性たちが繰り広げる、幕末・維新の激動のドラマを、スポ根学園コメディに置き換えた、笑って学べる歴史コミックエッセイ。
数々の「学園モノ」へのオマージュネタにも注目!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
タイトルと中身に、若干齟齬があるようには思いますし、設定として、かなり無理があるとも思うのですが、切り口としてはとても面白いですし、何よりわかりやすかったです。
高校時代、日本史を選択してはいましたが、幕末ぐらいからは猛スピードで授業が進んだこともあり、それ以前の時代に比べると、理解がかなり浅い状態でした(それ以前の時代についても、大した理解度ではありませんでしたが…)。
この本は、幕末の主要な人物や出来事、また、その流れや関係性をうまく整理してくれており、頭の中が整理できました。
また、必ずしも時間軸に沿った一本道での説明ではなく、必要に応じて、少し時間をさかのぼることもあり、その点も、よかったと思います。
著者の井上ミノルさん、他にも書いている本があるようなので、そちらも読んでみようと思います。