【感想・ネタバレ】江夏の21球のレビュー

あらすじ

日本のスポーツノンフィクションのシーンを塗り替えた表題作はじめ「スローカーブを、もう一球」「異邦人たちの天覧試合」など、山際淳司を代表する野球短編全12作品を収録。解説・河野通和(編集者)。

第1章 江夏の21球
江夏の21球/落球伝説/バッティング投手/テスト生/ノーヒット・ノーラン/負け犬
第2章 スローカーブを、もう一球
スローカーブを、もう一球/〈ゲンさん〉の甲子園/幻の甲子園と冨樫淳
第3章 異邦人たちの天覧試合
〈ミスター社会人〉のこと/野球の「故郷」を旅する/異邦人たちの天覧試合
[解説]颯爽と駆け抜けた友よ 河野通和

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトルの「江夏の21球」のハラハラ感も面白かったが、「異邦人たちの天覧試合」が一番印象に残った。どうやってプロ野球が日本の文化になったのか、戦前・戦中と苦労した選手が監督やコーチとして迎えた初めての天覧試合で何を感じたのか、一人ひとりのドラマが垣間見える逸作。野球の面白さに深みを与える本。

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2025年07月06日

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