あらすじ
妾の子として、王城の片隅で育てられた末姫リーザ。けれど彼女は、厄介者扱いもなんのその。好きな研究に没頭し、変人と呼ばれても意に介さない、マイペースな日々を過ごしていた。そんなある日、国最北の辺境の地へお嫁に行くことに!? 国王が勝手に決めたお相手は、氷の如く冷たい容貌でカタブツと名高い「氷将レオンハルト」。けれど彼は、リーザが密かに想いを寄せていた人だった。そして迎えた初夜……。突然押し付けられた王女を前に少し戸惑っていた氷将だけど、健気なリーザに心を開き、甘くて濃密な悦びを与えてくれて――。雪深い北国で、とびきり熱い蜜愛生活がはじまる!
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楽しめます
氷将レオンハルトが年の離れた可愛らしいお嫁さんに振り回され、メロメロな様子が微笑ましく、ラブシーンも随所にあって充実しています。ストーリーもしっかりしていて読み応えがあります。
おーもしろかった
レオンハルトは40歳には見えないくらい若々しい、北国は男性もキレイ。母親も凄いし!温泉もあるし!
レオンハルト自身はおっさんだ~と気にしてるけどとても素敵な人、優しいなぁ。
Posted by ブクログ
非常に残念
何が残念かというとネット小説として掲載されていたときより大幅カットされていること。
リーザが国宝の噴水を破壊して国の大臣?とかに疎まれてるという件も兄に勧められた結婚相手を不服で拒否して平手打ちされる件もヴィルとセルマのシーンもぜーんぶカット。
エリカ博士殺害の真相も、ジュリアスの覚悟も…。
ジュリアスの件は特にカットしちゃダメでしょ。
個人的には一番好きなカップリングであるヴィルとセルマのからみがオールカットなことが一番辛いが、物語の核であるジュリアスの内面を省いたら絶対にダメだと思う。上から目線で僭越だが編集者に小一時間説教してやりたい。
エロシーンを9割カットしても入れるべきだった。
大好きな作品が何とも薄い味に仕上がって本当に残念。
そしてそれを読んで栢野すばる氏は凡庸な作家だと思われるのが悔しい。
ネットに掲載されていた完全版は★5に値する名作だった。それに対してレビューをつけたかった。
氷将って、すごいネーミング
跡取りには、兄弟の子がいるから心配ない。
結婚なんてしなくても全く困らない。
そんな氷のように冷徹な騎士様が、ずっと年下の王女様を娶ることになって。。
軽く読めました
さらっと読めました。
移動時間や隙間時間に読むにはいいと思います。
ダンナ様が氷将とあったので、どんだけかっこいいのかと思いきや、幼妻にデレデレだったので、ちょっと残念な感じ。
ヒロインもデレデレでちょっとアホっぽい。何だか似たもの夫婦だな、と。
甘々シーンが随所に出てきますが、正直あきました。
火薬に対する想いとかはしっかりしていて、読み応えもありました。
他の方も書いてましたが、甘々シーンは削って、もっとしっかりしたところを読んでみたかったです。
軽い…
レビューが高かったので読んでみました。
レオンハルトがデレデレすぎなのと、王女が箱入り娘設定なのかもしれませんが、おバカ?としか感じられず、意味あるの?と感じるエッチなシーンが多くて、私の好み(ストーリー重視エッチはほどほど)ではありませんでした。