あらすじ
ローマの捜査官コロンバと、閉所恐怖症のコンサルタント、ダンテは協力して事件の真相を追うが……。イタリアのサスペンス『パードレはそこにいる』シリーズ第二弾
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Posted by ブクログ
最後まで読んで、ほらやっぱりぃぃぃ!ほらねぇぇぇぇぇ!!ってなりましたとも。
コロンバさんや、ベッド貸してくれた優しい女の子をレズと疑って誘われたらどうしようとか戦々恐々としてる場合じゃなかった。全然なかった。
詰めが甘いのよねぇ。
ベルリンにあるソニーセンターは思わずぐぐった。
パブロフの実験はかなりえげつないことを知るなど。
エリコの薔薇は国内の園芸店だとジェリコの薔薇(Rose of Jericho)で売ってますね。
最初の話から思ってたけど、括弧の注釈がとても適切で親切。
Posted by ブクログ
上巻は、ダンテとコロンバが別行動したり、警察内の軋轢描写なども多かったのだけど、下巻に入ると二人の犯人追跡行がメイン。そこに”サボテンブラザーズ”、新たな敵・味方、そしてギルティネが絡んで物語が一気に進む。
ギルティネは、同じ監禁時代を過ごしたダンテの表裏一体の存在であり、同時に同じ陰謀の犠牲者でもあることを示唆しながら物語は過去にもおよび、ますますストーリーが膨らみ、前作ラストに現れた”弟”の存在もついに…。
これ3部作らしく、ギルティネとの攻防は片が付くものの、大きな陰謀や弟の存在は次作に続く、で終わって、これはこれで十分読み応えがあったものの、早く次を読みたい!
下巻はテンポが良いし、ダンテとコロンバのテンポの歯切れ良い会話も堪能できるし、二人の関係変化の機微も横糸として描かれ、ドラマも分厚くなる。
毛色や舞台は違うものの、話の膨らませ方や個性溢れながらも魅力あるキャラ達は、どこか「ミレニアム」3部作にも通じる。
映画化するなら、ヒロインはガル・ガドットとかが良いかな?
Posted by ブクログ
なんてことだ。ここで終わるの!?ねえ、ほんとに!?だって、最終刊出るのいつなのかわかんないのに!?
ダンテはどうなるの?CCは立ち直るの?
ダメだ。シリーズ全巻発売してから読むべきだった。気になる気になる気になる!!!
Posted by ブクログ
一気読みしてしまった!
絶対何度も死んでるよね?と思うアクションだらけ。
そこがまた面白いけど。
最後は、一作目読んでからなのか、こんなんじゃ終わらないよね?と謎に猜疑心持ちながら読んでいたので、やっぱりかー。でどうなるの?!で終わって続きが気になる。