あらすじ
原案 『新幹線をつくった男 島秀雄物語』高橋団吉(小学館)
機関車D51形から新幹線0系まで、日本の鉄道を戦前戦後にわたってリードしてきた島秀雄。不可能を可能にした天才エンジニアの生き様を描く!
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■『島秀雄』監修 小野田滋氏のポイント紹介
島秀雄は、鉄道技師だった父親が実現できなかった夢の鉄道として、東海道新幹線を完成させました。「夢の超特急」と呼ばれた新幹線は、早くて便利な鉄道として、日本の発展に貢献し、世界の鉄道の進歩にも大きな影響を与えました。これからは飛行機や自動車が交通の主役になると言われていた時代に、新幹線という夢の鉄道を追い続け、さまざまな問題を解決してこれを実現した人たちのドラマを紹介します。
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■目次
第1章 機械大好き! 少年・島秀雄
第2章 誕生! 名機関車D51形
第3章 弾丸列車計画
第4章 戦後鉄道の挑戦!
第5章 「夢の超特急」新幹線開通!!
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Posted by ブクログ
伝記の人物としてはあまり馴染みがない名前だが、機関車の名作D51を34歳にして世に送り出した人物で、新幹線開通に尽力した。後にはJAXAの初代理事長としてロケット開発まで!日本の技術発展に貢献したスーパーエンジニア。
勤勉で人格者でもあり、戦時中も開発研究を諦めなかった熱意。子供たちにも是非見習って欲しい。
乗り物大好き次男(4歳)のお気に入り。
ただ、自分ではまだ読めないので、読み聞かせが辛い。
7割方意味は分かってないと思うが、何度も読んでと持って来る。この本から戦争の話に興味を持ち、歴史の本を読むようになった。(もちろん読み聞かせ)