【感想・ネタバレ】頭のいい朝の習慣術 たった15分の早起きが夢をかなえるのレビュー

あらすじ

あなたは早起きの習慣がありますか?

人生の目標を達成するには、うまく時間を使い、時間効率をいかに上げるかがポイント。とりわけ早朝は、1日の疲労がたまっておらず、周りも静かで集中できるため、勉強するのに最適なゴールデンタイム。朝の時間をどのように使うかで、人生は大きく変わります。

本書の著者は、年間300回以上のセミナーをこなし、カリスマ講師とよばれる箱田忠昭氏。それまで、日本コカ・コーラの広告部マネージャー、エスティ・ローダーのマーケティング部長、パルファン・イヴ・サンローラン日本支社長などを務めてきた人物です。

著者自身、早起きして語学を習得したり、サーフィンの練習をしてインストラクターの資格を取得するまでになりました。そうした著者の経験から生み出された習慣や法則、時間の使い方を本書で紹介しています。

なぜ朝の時間を使うのか、朝の時間の作り方、朝を効率よく過ごすテクニック、起床直後の習慣、家を出る前にすべきこと、通勤電車の過ごし方、仕事の効率を上げる方法、と順を追って解説。
また「タイムロック」や「やることリスト」「一五分活用法」など、今日からすぐに実践できる具体的なテクニックも掲載しています。

ビジネスマンのみならず、大きな夢や目標をもっている人、毎日時間に追われている人など、あらゆる人におすすめの一冊です。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「たった15分の早起きが夢をかなえる 頭のいい朝の習慣術」を読んで。

 時間を有効に使いたいと思う人は、数多くいるはず。にも関わらずそれを実践している人は決して多くありません。よく時間管理の達人なる人は、朝の時間をいかに有効に活用するかを語ることが多く、実際優れた経営者などは、概して早起きの方が多いと聞きます。それは理解できるものの、じゃあ明日から5時起きだ!と意気込んでも失敗することは目に見えています。

とはいえ、この本は朝の時間だけでなく、全体的な時間の使い方が書かれています。
特に15分という短い時間の使い方。いわゆる“すき間時間”と呼ばれるものです。
その15分を1日4回確保できれば、1年で2か月分の労働時間と同じ時間を確保できます。

ならば、たった15分でも早く起床し、その時間を積み重ねることで時間の効率的な活用法を、と説いているのが本書です。たしかに、15分なら何とかなるかもしれないという気になってきます。

この本は、早起きの効果はわかってるつもりだけど、最近全然起きれない。というときにiPhoneのアプリで85円だったので気軽にダウンロードして読み始めたものです。
それこそ、通勤であったり、歯磨きの間であったりのすき間の時間だけを使って、簡単に読めてしまいました。


「朝は気持ちがリラックスしていたり、集中する力が働いたり、思わぬアイデアが湧いたりします。なぜなら、実は脳の機能は朝が最も働く時間であり、朝は将来への夢、楽しいことを考えるにはぴったりの時間帯です。」

この本を読んで、特に効果が出た早起きする方法は、
①寝る前に明日の朝にやることを決める。
②起きてからの最初の行動をルーティン化する。(コーヒーをいれる。歯を磨く。など)
③起きてすぐに一杯の水で体を蘇らせる。(朝起きたときは体が水分を欲しがっている為です。)


「1日は24時間、1年365日、この時間は万人に平等に与えられています。でも、その使い方はそれぞれ異なります。そうした人たちから一歩抜き出た存在になるためには、いかにうまく時間を使い、時間効率を上げるか、ということがポイントになります。
 そうした時間の中でも、他人と大きな差をつけることができるのは、朝の時間の使い方です。人生で成功した人の多くは、この朝の時間を有効に活用しています。」

人は同じ行動を3週間続けると、習慣化するそうです。早寝早起きの習慣づけるのは難しいですが、15分の使い方を意識することで相当変わってくるものがあると思います。

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2013年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

・朝の時間にやりがいを見つける
 →最初のうちはなかば強制的に
 →同じ行動を三週間続けると習慣化する

・朝起きたときは体が水分をほしがっている

・英語をマスターするために、脳が疲れていない朝に英語を聞くと効果がある

・朝誰よりも早く出社するのは絶対有利に働く

・80対20の法則
 →イタリアの経済学者パレートの唱えた説
私たちの消費する時間の80%は20%でしか成果を上げておらず、逆に残りの20%で80%の成果を上げている

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2011年05月14日

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