あらすじ
これが、“最高の生産性”を叩き出す極意! 精神科医が明かす、「脳科学に基づく集中力の使い方」×「アメリカ仕込みの時間術」で、あなたの24時間を2倍に増やす最強メソッド! 「時間の使い方」は、あなたの「人生の使い方」だ!
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Posted by ブクログ
この本を読んだ理由は、単純に「時間を増やしたい」「もっと効率よく使いたい」と思ったからでした。
気合や根性ではなく、脳の仕組みに沿った時間の使い方を知りたかったのがきっかけです。
本書で一貫して語られているのは、
時間管理ではなく、脳の状態に合わせた行動設計の重要性でした。
特に印象に残ったのが、時間帯ごとの脳の使い分けです。
朝は脳が最も活性化しており、文章を書く、考える、アイデアを出すなどの創造的な作業に向いている。
昼はエネルギーが落ちるため、メール対応や会議などのルーティン作業に充てる。
夜は無理に頑張らず、脳を休ませて翌日に備える。
この考え方だけでも、1日の組み立て方が大きく変わりました。
中でも、起床後2〜3時間がゴールデンタイムだという話はかなり刺さりました。
この時間に最重要タスクを持ってくるだけで、1日の生産性が大きく変わる。
逆に、スマホやSNSを触ってしまうと、最も貴重な時間を一瞬で失うという指摘にはドキッとさせられました。
また、休息の重要性が繰り返し強調されている点も印象的です。
90分ごとに10分の休憩を取ることや、20分程度の昼寝を推奨しており、
休まないことが努力ではなく、むしろ効率を下げているという考え方は納得感がありました。
タスク管理についても、やることを増やすのではなく、
重要度の高いものを最優先し、不要なタスクは削るか手放す。
マルチタスクをやめ、1つのことに集中する。
スマホ通知をオフにする。
どれもシンプルですが、改めて言語化されると実行する覚悟が決まります。
個人的に面白かったのは、
朝から仕事をし、夕方に1時間ほど運動をすると、脳が朝と同じ状態に近づくという話です。
1日を2回使っているような感覚になるという表現はイメージしやすく、試してみたいと思いました。
全体を通して、
脳科学に基づいた行動を取ることで、時間は工夫次第でいくらでも有効活用できる
というメッセージが一貫していました。
難しい理論や特別なツールは必要なく、
朝の使い方を変える、休む、集中する、という基本を徹底するだけ。
忙しさに追われている人ほど、一度立ち止まって読んでほしい一冊です。
Posted by ブクログ
『神時間術』(樺沢紫苑)メモまとめ
◎感想
・2分〜5分程度で終わるメール送信を急ぎではないからと後回しにした経験があり、ハッとさせられた。たしかに、あとから「メールフォルダを開く→メールを探す→内容を再度思い出す」という手間が増えることを考えるとその場で捌くべき。
・タスクを小分けにして物事を考えるという考え方はどの本にも共通している。マルチタスクにならないよう、シングルタスク×複数個を作るという考え方は常に意識するべき。
◎まとめ
【仕事の種類と時間帯の使い分け】
◯ 仕事は「集中仕事」と「非集中仕事」に分ける
・集中仕事(例:執筆・資料作成)は午前中に
・非集中仕事(例:メール確認・返信)は午後に
◯ 午前の時間価値は昼の4倍
◯ 集中力が高まりやすいタイミング
・起床後2~3時間
・休憩直後
・締切前日
・終了間近
【集中力を高める工夫】
◯ 適切な休息・リフレッシュを挟むことが重要
◯ 集中力の持続
・1単位:15分
・最大:45分(トレーニングで延長可能)
・再集中には15分必要
◯ 雑念を紙に書き出す(頭の中を整理)
◯ 「夕鶴仕事術」=こもって仕事する(例:会議室に缶詰)
◯ 「制限時間仕事術」=時間を決めることで集中力アップ
・ノルアドレナリンの分泌を促す
・アラームよりストップウォッチがおすすめ(集中が切れにくい)
◯ 「クレペリン検査」からの工夫
・初頭・終末効果:始めと終わりに集中力が高まる
→ 大きな仕事は小さな仕事に分け、最初と最後を増やす
◯ 「ケツカッチン仕事術」=締切の直後に予定を入れることで仕事を必ず終わらせる
【朝の活かし方】
◯ 朝起きてから2〜3時間は脳のゴールデンタイム
◯ 朝が苦手な人は朝食を取るべき
・セロトニン活性化のために「日光を浴びる」「咀嚼する」ことが重要
・シリアル・ヨーグルトは咀嚼不足で効果が薄い
◯ 朝のテレビ視聴はNG
・脳のゴールデンタイムが台無しに
・雑念を避け、余計なタスクをしない
◯ 始業後の行動ルール
・時間の割り当てを決めておく
・集中力が必要な仕事に☆マーク
・「次何しよう?」を防ぐ仕組みを用意
【昼以降のリセット・活用術】
◯ 昼休みの活用で午後を効率よく使う
・外食ランチはおすすめ(セロトニン活性化)
→ 日光・リズム運動・咀嚼の3つが揃う
◯ 仮眠のすすめ
・午後早め(~15時まで)の仮眠が効果的
・20~30分が最適
・30分以内の仮眠はアルツハイマー病のリスクを1/5に
・1時間以上の仮眠は逆効果
◯ 場所ニューロンを活性化させる
・カフェや別の場所で仕事をするのも効果的
◯ 視覚を使わずに休む
・目を閉じるだけでも脳の休息になる
【夜の過ごし方と睡眠】
◯ 睡眠は集中力・健康の特効薬
・6時間未満の睡眠は死亡率が2.4倍に
・認知機能も低下
◯ 寝る2時間前の食事はNG
・成長ホルモン(=疲労回復ホルモン)が出なくなる
・成長ホルモンは入眠後2時間以内に分泌
◯ 寝る前15分は「記憶のゴールデンタイム」
→ 日中の1時間分に相当
【時間管理と習慣】
◯ 2分以内で終わるタスクは即対応する
・例:メール処理を後回しにすると、余計な手間がかかる
◯ 本を読んだらアウトプット
・感想や気づきを3つ書き出す