【感想・ネタバレ】遠山金四郎が斬るのレビュー

あらすじ

老中水野忠邦による改革で、奢侈が禁じられた江戸の町では、質素倹約により活気が失われ、盗みなどの悪行が横行していた。ある日、小物問屋の『風雪堂』に押込みが入る。錺職人の正吉が下手人として捕えられたが、この男、何か大事なことを隠しているようで――。北町奉行遠山景元、通称金四郎の人情裁きが冴えわたる!! 著者渾身の新シリーズ第一弾。

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Posted by ブクログ

桜吹雪を背負っていない遠山の金さん。TVドラマなどのように街をぷらぷらせず、ちゃんと働く町奉行。裁く側と裁かれる側の葛藤が、どことなくドストエフスキーの「罪と罰」を感じる、お洒落な小説だった。
読みやすい文体で面白かった!

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2022年12月29日

Posted by ブクログ

経済音痴の金四郎
前提が間違っているから、行動にもキレがない
でも、巨悪だけでなく良きエピソードで物語を進めますねえ

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2018年06月08日

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