【感想・ネタバレ】からくり亭の推し理のレビュー

あらすじ

安政四年。好色物で、かつ火事のたび大儲けする材木問屋の主人が殺される。死人は「龍」の字をしたためた小さな紙片を握っていた。怪しいのは番頭の龍蔵、出会茶屋の元締め龍次、商売敵の昇龍屋か?周囲には他にも「龍」がいくらでもいて……(「龍を探せ」)。他全四作、南町奉行所隠密廻り同心・古知屋大五郎が難事件に名推理で挑む本格捕物帖の第一作。

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Posted by ブクログ

舞台が江戸時代だということで、ミステリーによくあるあれやこれが江戸時代風に訳されている。
『いまわのきわのお告げ』『居らずの証』『怪しの帳面』『名代の謎解き師』……
『咎人はだれかもの』『どんな按配でやりやがったもの』にはニヤニヤした。
謎解き自体は、一話目以外は予想通り。名代の謎解き師がいるわけではない、と書かれていたわりには古知屋同心がそんな感じでは……?
謎解きを楽しむより、常連客の仲の良さとからくり亭で出される料理を楽しむ本でした。

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2017年06月25日

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