あらすじ
幼なじみでフェルザー公爵家の公爵・アレクセイとめでたく結婚して公爵夫人となったラウラは、朝も夜もところ構わず愛され、幸せな日々を送っていた。ある日、ふたりは鉱山の町・リードルフに視察旅行に行くことに。初めての公務にはりきるラウラだったが、視察先でアレクセイはリードルフを統括する男爵家の令嬢とばかり行動を共にし、ラウラは置いてきぼり。寂しく思うラウラだったが、「俺にはお前だけだ」ととろけるようなキスをされ、彼からの溺愛に翻弄されっぱなしで…!?
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続きがでないかなぁって思ってたらでてビックリしてすぐ購入しました。
前回は結婚するまでの話でしたが今回は結婚後の話です。
新婚旅行も兼ねて領地の視察に行くお話です。
視察中には、領地での事件やヒーローの側室を狙って近づいてくる子もいたりして嫉妬しすれ違っちゃったりしますが、無事に仲直りします。
その時のヒーローへの不満を爆発させるところとか読んでて私もすっきりしたなぁ。
二人のイチャイチャしてるところもけっこうあって幸せでした。
挿し絵があったらもっと良かったなと思いました。最後の傭兵になったヒーロー見たかったなぁ…文章で服装や容姿のことは記載されてますが、やっぱり絵があったらなぁとそれだけが残念でした。
スラスラ読めるけども!
文章の難などはなく、スラスラ読めます
情景も分かりやすいです
でも!
一言いいたい!
1から読んでますが、ヒロインの気苦労は全てヒーロー起因!
ヒーロー「泣く泣く配慮したんだ…」でも配慮のはの字もなし系!
愛想尽かしたれよ!って離縁を押したくなるほどです
でもまだ今作はヒロインが言い返してたので良いかな
結局は絆されてるんだけどね…
...
ヒーローの不振な態度や無神経なのは、もしかしたら1の時のヤキモチを妬かせようと、あえてしていたのか?どれだけヒロインを愛しているのかをあえてわからせる手法だったのだろうか?と思いました。それにしても、説明不足でヒロインに不安な思いをさせているし、ムカついてしょうがなかったです!!ライバルの女にも最後にあっさり許してしまうし、今回の黒幕のライバルの父親に対しても全然責めないし、、、あまりにもヒロインが優し過ぎてモヤモヤが残って、、、
もっと言い込んでほしかっなかな。
最後はラブラブなのは良かったです!
ヒーローが1巻よりさらに最悪
ポンコツ無神経ヒーローにびっくり。
1巻のヒーローもヒロインに酷いことをしていたが,そちらはヒロインへの愛と嫉妬ゆえだと思えば許せた。
でも,2巻のヒーローは明らかにヒロインの気持ちも立場も蔑ろにしてあまりにも無神経すぎる。ヒーローはヒロインを領地視察に誘っておきながら,ヒロインのけ者にして男爵令嬢(ヒーローの側室を狙っている令嬢)と2人きり内緒でこそこそ領地の不正調査。令嬢が自分に気があるのわかってて,よくもまあそんな無神経なことができたものだと呆れた。おまけに令嬢が仕事ができるという理由からか,ヒロインより令嬢の意見を信頼しているような節もあって,孤独なヒロインがいっそう健気だった。
でも結局不正問題の黒幕がわかったのはヒロインがひとりで根気強く頑張ったおかげ。ヒーローと令嬢は黒幕にたどりついてすらいなかったのだから,2人は何日もかけて一体どこでなにを調査していたのやら。ヒロインを無能扱いでのけ者にしておきながら,実際の無能はヒーロー達のほうでした。
せめてもの救いは終盤ヒロインがヒーローと令嬢に毅然と言いたいことを言ってヒーローを狼狽・反省させたこと。ヒロインほんとひとりでよくがんばった。でもあっさり許し過ぎ。もっと怒ってヒーローにさらなるザマアを与えてほしかった。
無神経ヒーローはもっと反省してください。ヒロインを散々のけ者にしておいて,やりたいときだけ優しくするとか都合がよすぎる。