あらすじ
雑誌掲載時大反響!花織をめぐる兄vs弟!
豪華客船からはじまる一連の事件の首謀者は、環を憎む、異母弟・巡だった。
愛する妻・花織へ危害がおよぶ前にと、環は、巡のアジトへ単身乗り込む。
だが、あえなく捕らえられてしまい…
環を助けたい花織へ、巡が出した条件は…
「あなたを抱く そうしたら兄さまは生きて返しましょう――」
何度引き裂こうと揺るがない愛をみせよう
大正ロマンティックラブストーリー第7巻!
また、単行本でしか読めない、環の決意が描かれた描きおろしエピソードも収録!
感情タグBEST3
愛が深い
そこまで兄弟や夫婦同士で思い合えるだろうかと思うほど、それぞれの想いが強く、切なく、運命に翻弄されたのが悔しかった。今生の思いというものかな。
絵が好きです。
環さんと友人バルトさんがカッコイイですね。大正ロマンというでしょうか。話の時代背景も素敵です。環さんの妻への溺愛っぷりが、面白いくらいに凄くて、いい感じです。環さんと奥さんとの出会いのきっかけとなる初回バージョンは別の所に掲載されているのでしょうか?そちらも読んでみたいです。
少し意外な展開
弟の行く末にについて少し意外な展開でした。でも変わらず環の愛はこの時代や日本の土地には恥ずかしくなるくらい深いものですが羨ましくもあるので、ついつい読み進めてしまいます。