あらすじ
妖艶な伯爵に心ゆくまで愛される――
「私はもう妻の手でしか逝けない体でね」
時は大正。平民出の16歳の少女・吉野花織が結婚したのは20歳で伯爵・社長の美園環。
訳あり結婚の2人だったが、今は分かつことのできない深い愛で結ばれている。
しかし違法な麻薬取引の情報を集めるため2人が訪れた夜会で、環が何者かに刃物で襲われてしまう。
迫る危機の中、2人は愛を貫くことができるのか――?
感情タグBEST3
だんだんと
お話自体は、花織が巻を重ねることに旦那を助けられるように努力を重ねる可愛らしさが強くなり、面白くなっています。
ただ、花織は伯爵夫人なのに着物の着方が花街の女性と同じようになってきていて、女学校へ侵入した場面も襟ぐりの着方が玄人だったのが少し違和感があったので、星1つ減りました。
環が21歳とは信じられない。社長としてたけでも大変なはずなのに裏の仕事まで。
これからも命にかかわる事件が起こりそうで花織もすごい人と結婚しちゃいましたね。
けどめちゃくちゃ愛されてる。