【感想・ネタバレ】武蔵(二)のレビュー

あらすじ

つわものが揃う山落に三十人抜きを挑んだ弁之助は、七人目で屈してしまう。「弁之助に欠けているものはあえかとでも言うべきもの」そう指摘され、彼らの集落で画を学ぶことに。里に戻ると今度は義父から、道林坊という住職に画の教えを受けるよう促される。現れたのは見事なまでの陪堂坊主。訊けば人を殺したことがあるという。躍起になって剣術指南を請う弁之助だが――。若き日の武蔵こと弁之助が血しぶきの先に見たものとは。傑作大河小説、第二巻!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

1と比べるとエロ度はやや低く、ストーリー的にはその分幅が広がった感じです。何より、新たに登場した道林坊というキャラクタが秀逸。続きがますます楽しみです。

0
2011年12月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

花村版、宮本武蔵の第二巻目。

定番の吉川版やバガボンドとはまた違う面白さが出てきました。
エロ妄想には時間が割かれなくなり、中盤以降は道林坊との問答、小次郎の描写が物語として面白くさせています。
まだまだ、13歳の弁之助ですが、かなり熟成しかけています。
これは続巻もかなり期待できそうです。

0
2012年06月03日

「歴史・時代」ランキング