あらすじ
つわものが揃う山落に三十人抜きを挑んだ弁之助は、七人目で屈してしまう。「弁之助に欠けているものはあえかとでも言うべきもの」そう指摘され、彼らの集落で画を学ぶことに。里に戻ると今度は義父から、道林坊という住職に画の教えを受けるよう促される。現れたのは見事なまでの陪堂坊主。訊けば人を殺したことがあるという。躍起になって剣術指南を請う弁之助だが――。若き日の武蔵こと弁之助が血しぶきの先に見たものとは。傑作大河小説、第二巻!
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
1と比べるとエロ度はやや低く、ストーリー的にはその分幅が広がった感じです。何より、新たに登場した道林坊というキャラクタが秀逸。続きがますます楽しみです。