【感想・ネタバレ】武蔵(一)のレビュー

あらすじ

武蔵こと弁之助、十一歳。二刀流完成を目指し鍛錬を重ねる毎日。ある日、不意の衝動から野犬を打ち殺す。拡がる血溜まり。えも言われぬ光輝に包まれる。高揚し充足した心持ちだ。
「命とは、光か」だがすぐに首を振る「わからん」
剣術を巡る懊悩の一方、弁之助は強烈な性の覚醒に乱される。美貌の美禰、義姉のおぎん……欲望のまま女体を貪るさなか、彼方に武が閃く。
武とは、性とは、殺とは。剣豪の青年期をかつてない視点で描く傑作大河小説!

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Posted by ブクログ

花村版「武蔵」伝。氏の描く武蔵は「剣豪」と言うより「性豪」じゃないかと思えるほどエロイです(笑。でも、お話はただエロイだけじゃなく、ストーリー展開も秀逸で登場人物も魅力的、文句なしのエンタテインメントに仕上がっています。続編が楽しみです。

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2011年12月01日

Posted by ブクログ

花村萬月が書く宮本武蔵。
宮本武蔵については、二刀流、佐々木小次郎との対決くらいしか知識がなく先が楽しみ。

しかし子供だというのにモテまくる。
そしてヤリまくる。
それなのに嫌味がなく憎めない。次の巻へ。

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2021年02月06日

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