【感想・ネタバレ】宇宙軍陸戦隊 地球連邦の興亡のレビュー

あらすじ

「いらっしゃい。地獄へようこそ。ここはなにもかもが楽しくなってくるほど腐ってますよ」
開発途上の植民惑星に降り立った学術調査団が、内戦激化を理由に保護を要請してきた。地球連邦宇宙軍は、近傍にいた嚮導駆逐艦〈島風〉から国場大尉率いる陸戦隊を救出に派遣する。だが、その惑星には想像を絶する〈人類〉の姿が。そして、正統人類連合と自由生態党との間で、恐るべき異形の“戦い”が繰り広げられていた……。
後に連邦首相となる国場の若き日の“血塗られた歴史”を描く、待望の新作。『地球連邦の興亡1』所収の短篇「救難任務/泥森の罠」を全面改稿・大幅加筆した衝撃の長篇!
書き下ろし短篇「攻撃目標G」を併録。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ようやく、読む気になったというか、読むことに耐えられるようになったというか。
まあ、読み出したら一気に読んでしまったわけだが。
『帝国宇宙軍』が陽で、こちらが陰とか言われていたが、そんなにダークかねえ?こっちの方が柵封として代表的なものに近いと思うが。

つくづく、極限状態での人間の判断について書くのが好きだった作者だよなあと。
人間の本質が、そこに局限される、象徴されるってのが信条だったのかなあ。

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2018年10月14日

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