あらすじ
【電子限定描き下ろし付き】「おめえさんのものだぜ…? 髪の毛の一本一本までおめえさんのものだ…」元・殺し屋の雪は、お人好しの医者・松庵と、ささやかながら満ち足りた日々を送っていた。だがある日、往診から戻ってきた松庵に女のおしろいの匂いを感じ取り、家を飛び出して―― 孤独で宙ぶらりんの男二人が出会い、いつしか掛け替えのない存在になる。異才が描く純和風BL、第一部完結。
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
人物が素敵過ぎて…
久しぶりに読後心地よい作品に出会えた。
料理を作る先生、ずっと作ってもらっていた側の雪さん。それが最後、雪さんが先生のために食べやすいよう切ってあげる気遣いを見せる側になっていて。背が縮んだ先生を背負う雪さんとの会話。それぞれの年月の深みや関係性を最後数ページで見事に表現してまとめていた。上手いなあと思った。