あらすじ
※本電子書籍には、紙書籍の帯に付属してい る『神飢え』2巻×『キミ戦』11巻連動特典の二次元コードは収録しておりません。
『先に言っておくよ。これから映しだされる物語は、決別だ』
八大使徒・ルクレゼウスを退けた後、天帝ユンメルンゲンに帝都へと招かれたイスカ達。 天帝の指示の下、シスベルは灯の星霊で過去を再現する。映し出されたのは若き日の師匠 クロスウェル、ユンメルンゲン、そしてネビュリス姉妹で――
百年前。発展を続けていた『帝国』を舞台に紡がれるのは、『世界最悪の日』に至るまでの物語。平和だった世界の中で、なぜ始祖ネビュリスは生まれ、なぜ帝国は燃え落ちることになったのか。そして、全ての元凶たる星の中枢に眠るものとは。世界に潜む悪意と真実が、遂に明かされる――!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
壮絶な過去編。
始祖ネビュリスであるエヴの、帝国への怒りや憎しみ。
クロスウェルが星剣をイスカに継承した理由。
ユンメルンゲンやネビュリスの姿。
色々な謎が明かされたわけだけど、一番の黒幕は八大使徒だよな。レアメタルだとか鉄鉱石を掘るためだとか言ってクロスウェル達鉱夫にボルテックスを掘らせる。いざ待ちに待った星霊エネルギーを得たと思えば、手に余るものと判断して今度は星霊使い達を迫害する。
人の人生を何だと思っているのか。
皮肉にも始祖の子孫であるイリーティアに裁かれる模様。自業自得か。
厄災と呼ばれる、星霊を超えた星霊については、まだもう少し解明までかかりそう。
ユンメルンゲンがクロスウェルと知り合ったのは偶然?
何か感じるものがあったのかな。