あらすじ
君の密やかなここを奪っていいか?
初めての舞踏会で戸惑うロロットを助けてくれた青年はエルネスト王太子殿下!? 叶わぬ恋と胸に秘めたロロットだったが、そんなおり隣国の皇女と婚約した王太子に淑女のあしらいを教える教育係の話が舞い込む。「会話の仕方から口づけの仕方も」教えてくれと王太子に要求されたロロット。さらには「次の段階を学ばせてくれるか?」と聞かれて、拒みきれず……。「可愛いロロット、天国へ連れて行ってあげるよ」と囁かれ、純潔も捧げることに……! エルネストの優しさと微笑みに包まれ、恋心を隠し、つとめようとするロロットだが……!?
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お幸せに!
2人の恋はどうなるのかと思いましたが、
お互いに想いあってるのに、気持ちをあらわにしないハラハラ感がとても良かったです!
王子が政略結婚してしまうのか?ドキドキでしたが、ハピエンでよかった
なんの断りもなしにいきなり口づけをしてたり、手ほどきのことを分からないような令嬢なのにもかかわらず、私のすべてを君に知ってほしいなんて言ってたり、たしなむ程度の体の関係を迫っておきながら男性本位の行為を一方的に押し付けているように感じてしまいました。初めての君に酷いことをしたくはないとか言っている割に王太子という権力のもと、自分本位のやりたい放題な気がして受け入れられなかった。
ヒロインも王太子を想うあまりなのか、全て流されるままで読んでいてどうしてそうなるのか心情が読みきれず私的には合わなかったです…
コマ切れ
最初のエピソードとエンディングをつじつま合わせてはいますが全体的に感を感じる作品でした。
主人公は大したきっかけでもなく王太子に惹かれ、もともと主人公狙いであったにせよ王太子も、本当に主人公を大切に思ってる?ぐらいの強引さでエッチに持ち込み…
一つ一つ、次の場面への繋げ方が1冊の本にまとめるには要素を盛り込みすぎなのか中途半端に感じました。
何となく描きたいことが多すぎてあっちもこっちも描いてるから全体的にコマ切れしてる感じです。
1冊の本にまとめるならもう少し内容を吟味して絞り込み一つ一つのエピソードを丁寧にした方が良い作品になったと思いました。