【感想・ネタバレ】NHK「100分de名著」ブックス 良寛詩歌集 「どん底目線」で生きるのレビュー

あらすじ

子どもたちと手まりをついて遊ぶお坊さん――として、今なお多くの日本人から愛され続けている良寛。どん底の立場から世の中を見据えた清貧な乞食僧は、漢詩と和歌を愛し、亡くなる直前まで「こころの言語化」という精神活動を深めた表現者でもあった。厳しい競争と経済至上の社会のなかで「自分」というものを見失いがちな今日、みずからの姿でもって「人間の座標軸」を示そうとした良寛の生きざまを見る。

[内容]
はじめに 「どん底目線」と「徹底した言語化」
第1章 ありのままの自己を見つめて
第2章 清貧に生きる
第3章 「人」や「自然」と心を通わす
第4章 「老い」と「死」に向き合う
ブックス特別章 良寛さんの仏教理解

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Posted by ブクログ

良寛さんの辞世の歌、形見とて何残すらむ春は花、夏ほととぎす秋はもみじ葉、は心に沁みます!安らかに逝きたいものです

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2022年10月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

番組を観て面白かったので読んだ本。良寛さんのエピソードに共感できるところがあった。この本を読んで良寛さんのことを知れて良かった。この本を読んで大森子陽の業績を知った。この本を読んで「清貧」という生き方が印象に残った。

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2019年05月17日

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