【感想・ネタバレ】フェイバリット・ワンのレビュー

あらすじ

23歳の夏帆は、弱小ブランドで働くファッションデザイナー。幼い頃から夢見てきた仕事だったが、どこか中途半端でもどかしい。気になる若手芸人との関係も思うようには進まない。そんな時、先輩に誘われ、新しい会社に移る。そこでパリコレの刺激を受け、一流のものを知ることで、いつしか自分の中の野心に気付く。仕事の成功も本物の愛も、自分で掴みとる! 共感を呼んだ話題の長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

林真理子らしい話。
ただ最後に夏帆が気にかけるのが 自分を守ってくれたやっと手に入れた恋人ではなく 自分を傷つけようとした別れた恋人だったのが なんだか腑に落ちない。まとまりつつあった話の最後に えー なんでそっち?とアタマにハテナマークが出たところで とーとつに終わるのがなんとも…。
たしかに 自分のせいで大変なことになったって気持ちはわかるけど でもまず思いつくのが病院に行くことじゃなく 警察に行くことっていうのが なんとも不可解。まぁ 最後の二転三転ぶりを見てると それが夏帆らしい発想なのか…。

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2018年01月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

木曜日までに十グラムでも痩せる。
二回パックをする。
社販でもう一枚服を買う。
そう決めたとたん、ふわふわした空気は一層濃くなった。
(62-63pより引用)

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2020年12月13日

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