【感想・ネタバレ】屈折する星屑のレビュー

あらすじ

太陽系のどこかに浮かぶ廃棄予定の円柱型コロニーには、いまだ一定数の住人が暮らしていた。ヘイウッドとキャットもここで生まれ育ち、唯一の愉しみ――ホバーバイクで人工太陽に衝突寸前まで接近する度胸試し――を繰り返している。将来の展望も生産性もないまま、流されて生きる鬱屈した毎日。だが火星から戦争を嫌って亡命してきた元軍人ジャクリーンとの出会いから、ヘイウッドはどう生きていくのかを模索し始める。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

面白かった。生きる意味を見出せない(モラトリアム)気分とか、よく解るし。
最愛の女を失って七転八倒しているさまも、よく解るし。
その先に何を求めるのか。”絶望の先に、それでも求めるならば”

0
2020年06月16日

「SF・ファンタジー」ランキング