あらすじ
累計20万部のロングセラー『現代の帝王学』がわかりやすく読める!
真のリーダーを目指すすべての人へ
本書は、安岡正篤の「帝王学の基本」にある章立てのような3本の柱からなっており、
さまざまな具体的な歴史の事実を積み重ね、それらを実証し、体系立てたものとなっています。
よきリーダー、指導者たらんとする人に読んでいただくことで、未来を切り開く
指標・指南書になれば、それにまさる喜びはありません。
【著者紹介】伊藤肇(いとう・はじめ)
1926年名古屋生まれ。旧満州国立建国大学七期生。中部経済新聞記者。雑誌『財界』副主幹を経て評論家となる。1980年逝去。主な著書に『一言よく人を生かす』(生産性本部)、『伊藤肇の人間対談』(経済往来社)、『男からみた男の魅力』(産業能率短大出版部)、『経営者をささえる一言』(地方銀行協会)、『喜怒哀楽の人間学』(PHP研究所)、『十八史略の人物学』(プレジデント社)ほかがある。
【目次より】
第1章◆原理原則を教えてもらう師をもつこと
第2章◆直言してくれる側近をもつこと
第3章◆よき幕賓をもつこと
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
偉人の考えから学ぶ内容で、時代を支えた様々な人物の紹介がある。
共通してやるべきこと、やるべきではないことがありそうだと感じた。
ミクロ(実務的)とマクロな(全体像)の中間的な視点で書かれていて読みやすかった。
とはいえ一度で理解できる内容ではないため、偉人の境遇をイメージしながら2周目の読み返しを推奨します。
Posted by ブクログ
上に立つ者に求められる資質とは何か──。古今の賢人たちの言葉が静かに語りかけてくる。権力や才覚よりもまず「人間としての器」を磨くことの大切さだ。
やさしく、とあるが内容は深い。人を動かすにはまず己を知り律すること。リーダーの重みが身に染みる。
「上に立つ」とは命じることではなく支えること。日々励み、戒めにしよう。