【感想・ネタバレ】「帝王学」がやさしく学べるノート―上に立つ者が身につけるべき人間学のレビュー

あらすじ

累計20万部のロングセラー『現代の帝王学』がわかりやすく読める!

真のリーダーを目指すすべての人へ

本書は、安岡正篤の「帝王学の基本」にある章立てのような3本の柱からなっており、
さまざまな具体的な歴史の事実を積み重ね、それらを実証し、体系立てたものとなっています。
よきリーダー、指導者たらんとする人に読んでいただくことで、未来を切り開く
指標・指南書になれば、それにまさる喜びはありません。

【著者紹介】伊藤肇(いとう・はじめ)
1926年名古屋生まれ。旧満州国立建国大学七期生。中部経済新聞記者。雑誌『財界』副主幹を経て評論家となる。1980年逝去。主な著書に『一言よく人を生かす』(生産性本部)、『伊藤肇の人間対談』(経済往来社)、『男からみた男の魅力』(産業能率短大出版部)、『経営者をささえる一言』(地方銀行協会)、『喜怒哀楽の人間学』(PHP研究所)、『十八史略の人物学』(プレジデント社)ほかがある。

【目次より】
第1章◆原理原則を教えてもらう師をもつこと
第2章◆直言してくれる側近をもつこと
第3章◆よき幕賓をもつこと

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

過去の偉人の身の施し方・考え方が紹介されている。社会で自分を高めたかったら何冊も読まず、これを何度も読み返した方がいいのではないか。

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2025年10月25日

ネタバレ 購入済み

腑に落ちる

納得することが多い。
赤貧、清貧の違いなどは分かっているようで分からなかった。
読んで後悔はしない。

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2017年12月04日

Posted by ブクログ

偉人の考えから学ぶ内容で、時代を支えた様々な人物の紹介がある。
共通してやるべきこと、やるべきではないことがありそうだと感じた。
ミクロ(実務的)とマクロな(全体像)の中間的な視点で書かれていて読みやすかった。

とはいえ一度で理解できる内容ではないため、偉人の境遇をイメージしながら2周目の読み返しを推奨します。

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2025年05月23日

Posted by ブクログ

上に立つ者に求められる資質とは何か──。古今の賢人たちの言葉が静かに語りかけてくる。権力や才覚よりもまず「人間としての器」を磨くことの大切さだ。
やさしく、とあるが内容は深い。人を動かすにはまず己を知り律すること。リーダーの重みが身に染みる。
「上に立つ」とは命じることではなく支えること。日々励み、戒めにしよう。

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2025年05月14日

Posted by ブクログ

原理原則を教えてもらう師を持つこと。
独占欲、猜疑心の強い人が相手なら逃げよ。
上の者が身辺清浄で正しければ、下の者は治まる。
意見を述べるときには、
 ①毛髪一本ほどでも、私利私欲があってはならない。
 ②相手の立場を尊重し、あくまで礼儀を守る。
 ⓷言が容れられぬことがあっても、退いて再考し、
  やはり正しいと思ったらまた話を持ち出す。
その他、ためになる内容だが、著者の専門上、中国古典の引用が多く、偏りを感じた。

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2018年01月03日

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