あらすじ
なぜ出版社であり、IT企業であるカドカワが高校を?――。新設の通信制高校として2016年4月にスタートした学校法人角川ドワンゴ学園N高等学校。開校初年度から2000人を超える生徒が学び、そのインパクトは「日経ビジネス」誌をはじめ多くの媒体で取り上げられた。中高生の不登校が社会問題化し、学びの多様化が叫ばれる中、既存の教育業界に一石を投じるN高のあり方はまだ広く知られるものではない。N高校は一体、何をしようとしているのか? N高校が目指す教育革命とはどんなものなのか?
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Posted by ブクログ
<目次>
第1章 N高校ってなんだ?
第2章 N高のリアル
第3章 N高のはじまり
第4章 N高の考えかた
第5章 N高の未来
<内容>
2017年、今から5年前にできた新しい通信制高校、N高。本校からも転校していったものがいる。ニコ動で有名なドワンゴ、その親会社KADOKAWA。ここがダッグを組んで作った高校だ。この本は、N高の発足当初の様子を描いたドキュメント。その理念と未来性がよくわかる。日本の教育の閉塞感が一気に噴き出した今、N高の現在をもっと知りたい。いいことばかりではなく、問題点もあからさまに話してもらえると、日本の教育のミライが明るいかもしれない。