あらすじ
思春期なんてとっくに卒業……と思いきや!? 追いかけてくる自意識の罠。
あぁ、こんな大人になるはずだったのだろうか? そんな悶々とした気持ちの吐露に共感必至。自分だけじゃなかったという安心感、ななめ過ぎる視点に大笑い、でも減り続ける友だちを思う気持ちにほろりとしたりと、七色の感動が込められた珠玉のエッセイ集。
気になるテーマは、・初めての結婚願望 ・大人のパンチラ考 ・おひとりさまの年末年始 ・謙遜をサボる女 ・大人の恥ずかしいゴミ ・紫外線と女の本気 ・ちゃんとおばさんする ・鞄がもげる夏 ・「着ない服」愛好会 ・おろおろインターネット 他。
読んだら誰かに話したくなる!
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
【あらすじ】
思春期なんて、とっくに卒業したと思っていたのに…⁉
30歳を過ぎたころから起こる、さまざまな「身体の変化」や「心の揺れ」にとまどいつつも向き合う日々――「大人の思春期病」をテーマに、大好きな女友達とおしゃべりするように書きとめたエッセイ。
女性誌「anan」で連載し、多くのアラサー女子の共感をよんだ初エッセイ集の文庫化。
・「結婚願望はないです」と答えていた若かった自分を反省して、「機会があったらしてみたい」と答える今日このごろ。大きな成長、この変化が嬉しい!
・自意識が邪魔して、FBやmixiにほとんど意味のあることを書きこめず。SNSにお洒落な写真をアップロードできる日は来るのか⁉
・通販の罠にかかり、ネットのお洒落な店のサイトを見ている内に頭が沸騰。「この戦い、負けられない!」と早朝からPCに張り付いて予約に成功。気が付けば部屋は段ボール箱だらけ……
・年末年始もいつものコンビニでバイト。お一人さまの正月はいつもと違う空気感で嫌いじゃない。
・「バーに行こう!」と思い立ち、初めて一人で入った店が「シガーバー」……
・同世代の女性と会うといつも話す「産むか、産まないか」。「産まない派」と見せかけて「本当にそれでいいのか」と夜中に悶々とするわたし。期限は迫る。
「こんなこと気にして、自意識過剰で、馬鹿だなあ」と笑ってほしい、と著者(「文庫版あとがき」)。
【個人的な感想】
わたしも淑女の思春期に片足を突っ込んでいるな〜と思いながら読んだ。
特に「産むか、産まないか」問題には共感の嵐だった。
はじめての結婚願望
・皆、それぞれなりに、切実で、ぎりぎりだった。苦しんでいた。
→周りがどんどん結婚していく中で、今付き合っている彼と結婚したくない、できないと思いながらも別れられずダラダラと交際を続けている自分の今の状態のことを思って苦しくなった。
・自分と違う家で育って違う日常の中で生きてきた人と、話し合いながら2人にとって丁度いいやり方を模索していくこと。2人にとっての「結婚」を、もっと柔らかい発想で探していくこと。
→結婚ってこうあるべき。でも、自分はその枠に当てはまれないから結婚なんてできない。したくない。と考えていたが、もっと柔軟に2人にとって丁度いいやり方を模索したらいいんだ、と思うと少し気持ちが楽になった気がする。
・実際に親から「本当は孫の顔が見たかったんだけどね、、、」とぽつりと言われて気絶している人もいる。でも、自分の選択した人生を生きているだけなのに、「親孝行」が「罪滅ぼし」になってしまうのは、やっぱり悲しすぎる。
Posted by ブクログ
引用
女は楽しい。女はしんどい。どちらも本当で、だから私は私のために「女」になる。
「ちゃんと女を頑張っているか?」と詰め寄ってくる化け物は、自分の中にいる。わかっているのにいつまでも苦しみ続ける自分にうんざりしながら、けれどそうやって足掻いている自分もまた「女」で、苦しみも大切な人生の一部なのだと、自分を励まし続けている。
Posted by ブクログ
前半は“クレイジー沙耶香”っぷりがちょっと抑えめなのが肩すかし。
『an・an』という媒体のせいなのか、アラサー女子の共感を呼びそうなエッセイが続く。(いろいろ過剰なところがあるが)
後半は自分が出せるようになったのか(偉そうな物言い)『ご本、だしときますね』で読ませていただいたようなキレっぷりが出てくる。
『となりの脳世界』の方が村田節全開っぽいのでそちらも読んでみたい。
あと「オタク女子は洋服を自分に似合うかどうかよりもそのアイテムに萌えるかどうかで選んでしまう、とネットに書いてあった」と書かれていたけど本当にそうだよなーと苦笑い。