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Posted by ブクログ 2023年05月19日
まだ硝子の太陽と歌舞伎町ゲノムが残っているが、面白くて引き込まれた。狂ってるダムド、ミヤジがなぜかいて、警察にもやばいのがまだいる。ミサキが心を開きつつあって、心の変遷も興味深い。
ドス黒い感情と、国を狂った方向に変えようとしていそうな謎めいた組織と歌舞伎町セブンの今後の展開がますます楽しみになった...続きを読む。
Posted by ブクログ 2022年08月24日
<ジウ・サーガ>7冊目。
“歌舞伎町セブン”の義賊としての一面と、人間らしさが描かれた巻。
ジウの後継者を名乗る人物<ダムド>が、歌舞伎町で殺戮を繰り返す。
そして、ついに東弘樹殺害の依頼がダムドに。
一方、子供を人質に殺戮要員として駆り出されたミサキ、こと伊崎基子も東弘樹殺害を命じられる。
歌...続きを読む舞伎町セブンは、東の護衛に回り、そしてミサキを助けるために作戦を決行する。
ようやく伊崎基子がどうのようにして“ミサキ”になったかが明かされる。
こういうことだったのか。
<新世界秩序>まだ残ってたのか。
一体どんな闇の集団なんだよ……。
『ジウ』三部作がどんなだったか、詳しくは思い出せない部分もあるけど、あの重い3冊をもう一度読み返す気にはなれないんだよな。
東は、ジンさんのことを何か疑ってるようだが、そこは決定的な場面に出くわさない限り、持ちつ持たれつでやっていただきたいところ。
そして次は『ノワール』。
<ジウ・サーガ>読み前に先に読んでしまったけど、もう1度読み返したい。
Posted by ブクログ 2021年11月27日
冒頭からエグいシーンがあって、私は朝の通勤電車でこの本を読み始めたので参った。
〈ジウサーガ〉の歌舞伎町セブンシリーズ2作目。
前作で謎の人物だったメンバーの正体が明かされていて、一人は予想通りだったがもう一人はびっくりした!!あなただったのね。
今作は7年前の、ジウが起こした"歌舞伎...続きを読む町封鎖事件"からジウに憧れているという「ダムド」が、本当にエグい殺し方で次々と歌舞伎町の人々を血だるまにし始末していく。
クスリを使ってジウのある体質まで再現しようとしていて、その狂気が恐ろしかった。
一方で新宿署の東警部補の命も複数のグループに狙われる事態が起こり、「新世界秩序」の生き残りの影が見え始める。
サーガを読む楽しみに満ちた作品だった。
グロかったけど。笑
Posted by ブクログ 2020年10月26日
なぜ気が付かなかったんだろうという衝撃。
思わず声が出そうになったくらい驚きました。
ここで今までの線が一本に繋がるとは。
驚きと嬉しさと、少し物悲しさと、いろんな感情が入り交じり、でも一番は嬉しさでしょうか。
歌舞伎町セブンはダークヒーローと呼べば聞こえはいいですが、要するに殺し屋集団。
なのに...続きを読む寄り添いたくなるのは何故なんでしょう。
そこが誉田さんのすごいところだなと思います。
殺し屋たちを応援したくなる。
現実では抱くことのない感情が生まれるのも、本を読む楽しさのひとつかもしれません。
Posted by ブクログ 2020年04月13日
とりあえず、ダムドの殺しの場面がグロイな。あのジウに憧れて、陶酔してる感じ、こういう人が出てくるのは何となく分かる気がする。割と最初の方で門倉美咲が出てきたことに感動。東さんと食事する中なのか…進展はしてなさそうだけど。何だかヤキモキする二人だな…相変わらず。そして謎の立てこもり事件の犯人が東さんを...続きを読む指名。結局この犯人は新世界秩序のメンバーだったけど、裏切って東さんに情報を渡したかった人。メモリーカードはSuicaに仕込んであって、それを東さんに拾わせ気付いて欲しかった。取り調べで、なぜ東さんを指名したのか、核心を言わなかったのは、言えなかったんだな。警察内部にNWOの人たちがいるから。
影ながら活動していたセブン。しかしダムドに先を越されて目的を殺されたことで、セブンはダムドの存在を知ることになる。
そして何より、今回でミサキ=伊崎基子、ジロウ=津原英太ってことが明確になる。ミサキは未だNWOというかミヤジの影から逃れられない。息子(崇史)を人質にされてる。ジロウは…いかにしてこのダークサイドに染まったのか気になる。リベンジは済んだよね?
瀬川係長が情報流してるヤツだったのね…ほんとに東さんの周りにいる割と何でもなさそうな人が実はNWOの仲間で…って何かもうショック。誰が黒なのか、誰なら大丈夫なのか分からない。結局ダムドは、その殺し方が残酷で、いくらでも殺しを請け負うやつで、容赦ない感じが怖い。けど、やっぱりジウみたいなカリスマ性のある人にはなれない。ジウにはなれない。自分の自信に酔ってるだけ。セブンに殺られて終了。そしてそして何より、掃除屋のシンちゃんが最も怖いよ。淡々と死体を片付ける人。ある意味一番すごい人。怖いわ。
東さんはセブンの存在をちゃんとは知らないけど、何となく知ってて、でも黙認してる感じ。でも立場上それは口に出せない、そんな感じ。ミサキの子供も無事で良かった。ミヤジは健在…。
誉田哲也さんの作品はかなり読んでいますが、
ジウ、歌舞伎町セブンはかなり前に読んでちょっと忘れてるかも。。今回ルージュ、ノアール、ハング、歌舞伎町ダムドと続けて読んでみましたが、ページをめくるのが止まらない。わからなかった所が色々わかったり、あーそう繋がるのかーとか発見もたくさん。陣さんが個人的に...続きを読むは好きです。東さんもいいですが。
ジウの生まれ変わり?みたいなとんでもないやつ、ダムドがでて来ましたが、セブンにかかれば敵ではないですね。「ジウを騙るな」本当おっしゃる通り!ミサキもカッコいい!
歌舞伎町セブン、ジウ、この二つの物語が硝子の太陽に続いているのだが、大事な要素が抜けていた。本書が全てを繋げてくれた。闇を受け継ぐ者、亡霊に憑かれた者、闇の中で光に向かってもがく者、正義を貫く者・・それぞれの立場が交錯しながら歌舞伎町という魔界を魅力ある場所にする。・・読了し、トンカツ茶漬けが食べた...続きを読むくなった。
Posted by ブクログ 2023年12月25日
【2023年167冊目】
お〜面白かった〜!ダムドとセブンに東警部補、三つ巴の関係がどのように物語を動かしていくのだろうと思っていたのですが、複雑なようでいてシンプルな構造だったので、理解もしやすく楽しめました。途中で黒幕が察せられるようになってたの、ちょっと珍しかったですけど気づいてからのなるほど...続きを読む感も良かった。なんで7人なんだろうと思ってるんですがあれかな、七人の侍リスペクトなのかしら。
Posted by ブクログ 2023年10月08日
歌舞伎町セブンを読んだのはいつだったかな?と本棚を見てみたら2010年!13年も経って読んだのか。
レビューでは『次も読みたい』とか書いてあったのに。笑
さて、ミサキとジロウの正体がいよいよ分かりますねーまさかそうだったのねと驚き。
そしてタイトルのダムドはずーーーーと脇役でした。笑
しかもなんか...続きを読む最後はヘロヘロになって。。タイトルなのに。笑
面白かったです。
物語の終盤まで課題がいっぱいと思いきや、え?そんな落とし方?という意外なラスト。
なるほどなぁと誉田さんの頭の中を見てみたいといつものように思ってしまった。
ジンとミサキとジロウ、杏奈と小川の恋模様も気になります❤️
次はノワール→歌舞伎町ゲノムと続きます。
次はすぐ読もう。笑
Posted by ブクログ 2023年07月16日
『歌舞伎町封鎖事件』から7年。
再び動き始めた『新世界秩序』。
ジウを崇拝する『ダムド』。
新宿署刑事課・警部補・東に危機が迫る。
ミサキ、ジロウの過去が…
やっぱり…
ただミサキはジロウの聞き間違いからだったのか…
『歌舞伎町セブン』
陣内、ミサキ、ジロウ、強すぎる…
ダムドも仲間もあっという...続きを読む間に…
ても、陣内はちょっと危機感が足りないのでは⁇東といい、土屋昭子といい、簡単に近づかせすぎてるのでは⁇
『新世界秩序』、やっぱり『ミヤジ』はいっぱいいた。
『新世界秩序』、狙いはなんなのか…
これからは『新世界秩序』と『歌舞伎町セブン』との闘いになっていくのか…
東はどう絡んでくるのか…
やっと『ノワール 硝子の太陽』に。
『ジウ』から『歌舞伎町ダムド』でやっと繋がった。
門倉美咲もちょっとだけ登場。もう少し登場するかと思ったが…
『ノワール 硝子の太陽』再読、『歌舞伎町ゲノム』だろうな。
誉田哲也に嵌められている。
Posted by ブクログ 2023年06月27日
ジウの偽物ダムド
読み始めは、グロすぎて
読みながら心の中で
悲鳴をあげました...
歌舞伎町セブン
みんな中々カッコイイ
その中で、欠伸のリュウが
気になりました^^
Posted by ブクログ 2023年05月21日
何か仕事人らしくなってきたな!
セブン。
ジウと繋がってきたけど、あの頃のストーリーとは、全然別モンって感じ。
歌舞伎町の守り神な感じの役割やけど、そんなに回りで人死んだら、大丈夫なん?って気はする。
でも、歌舞伎町が何でもありな町なんで、ええんかな?
ジウの後継者を謳ってたダムドやけど、そんな貫禄...続きを読むもオーラもないで!
ただのイかれたジャンキーにしな見えない。ジウもイかれてたけど、こんなのではない。役者が違い過ぎて、少し残念。
しかし、あの頃と同様に「新世界秩序」は健在!法律も何でも捻じ曲げて、自身の理想を再構築しようと企む。
唯一、良かったのは、捻じ曲げたお陰で、復活したミサキだけか…
「新世界秩序」に参戦布告したから、これからも血ドバドバの闘いは続く〜
これ姫川シリーズとどうコラボするやろ?って気になって来た!
もちろん読みます!
Posted by ブクログ 2022年12月17日
1年ほど前 おそらくこの物語のあとの小説を、シリーズ物だと知らずに読みました。ざっくばらんに言うと歌舞伎町を舞台に7人で構成された暗殺組織?が活躍する物語でした。凄惨なシーンもありますが気軽に読めて面白かったです。こちら(ダムド)では、ミサキとジロウの馴れ初めが描かれています。シリーズの最初である「...続きを読むジウ」から是非読んでみたいですね。
Posted by ブクログ 2022年10月15日
7人+アルファ(東)のバディもの面白い。
スタイル、“節”といってしまえばそうなのかもしれないが序章で語られる陰惨(…というかSMチック)なモノローグから第一章への切り替わりはややマンネリの感が否めない。
また、散々盛り上げて置いて結末までの下りが全体の9:1くらいの割合というのも物足りないというか...続きを読む呆気なさ過ぎじゃね?
もっと引いても良いのに。
アトラクションでいうなら、TOKYO DOME CITYのサンダードルフィンというよりは〜TDLのスプラッシュマウンテンかなw
とはいえ、『ジウ』から『歌舞伎町セブン』を経て『〜ダムド』に至り最高傑作に辿り着いたことは確か。
文中でも語られるけれど「ダムド」は'New Rose'のTHE DAMNEDから来てるんだよね。
Posted by ブクログ 2020年12月31日
ジウサーガシリーズでは出色の出来ではないかというのが率直な感想。
第二のジウを目指すダムドが登場早々、残虐で想像を絶する惨憺たる形で人二人を斬殺するシーンはこの先どのようなストーリーが展開されるか思いやられ、読む気が削がれた。
続いてテヅカマサキが建物籠城事件を起こし、東が登場、事件を解決するが、そ...続きを読むの後テヅカは自殺する。その秘密が明らかになるのは物語最終盤だ。
その後歌舞伎町セブンのメンバーが登場し、メンバーの秘密、特にミサキの秘密が明かされ、アッと思わず息を呑んでしまう。東暗殺を第二のミヤジから支持される一方、セブンは東を守る立場を鮮明にし、ミサキは板挟みになる。東暗殺をめぐるミヤジサイドとセブンサイドの駆け引きは手に汗握る展開を見せる。東がどうなるか、殺されて仕舞えばセブンシリーズは終わってしまうと思いつつも最後まで息をつかせぬ展開に喝采を送りたい気分だった。
Posted by ブクログ 2020年10月27日
3.8
舞台はジウシリーズⅢの新宿封鎖事件から7年後。
新宿署の警部補・東は、
曽てコンビを組んだ門倉美咲と夕食を共にし、封鎖テロ事件後の歌舞伎町の推移や、死刑判決の出た伊崎基子のその後について聞かされていた。
すると人質立て篭り事件が発生し、犯人は東を名指しで要求しているという一報が入る。
...続きを読むすぐさま現場に急行するとテヅカマサキと名乗る犯人は、東の本人確認と、自分の取り調べを東が担当する事を確認すると、全く抵抗を見せずあっさりと逮捕される。
だが、いざ取り調べが始まると殆ど何も語らぬまま地検に送致され自殺を図る。
「現場に落ちていた物は無かったか?」という謎の一言を残して…
同じ頃、三人の男が謎の死を遂げる。
ハメ管理を行っていたキャバクラ・アルカディアのチーフマネ・芳村照美、そのオーナー・赤池康人、アルカディア絡みの事件を揉み消した新宿署刑事・天貝秀夫の三人だった。
その男達は、歌舞伎町セブン元締め・杏奈の依頼により、セブンの手で始末する…ハズだったのだが…
何と、陣内と市村のペアは何者かに先を越され、赤池康人と、一緒にいた女を殺されてしまう。
すると、ジウの後継者を語るダムドという殺し屋の存在が浮上するのだった。
そんな中、セブンのメンバー・ミサキの過去が明らかになる。
新宿封鎖事件で死刑判決を受けた伊崎基子は、やはり、謎の権力者の画策によって拘束を解かれた上、息子を人質に取られ殺し屋となっていたのだった。そして、新宿封鎖の黒幕の一人・名越の暗殺に向かった先でなんと名越の殺害現場を目撃し、その犯人・ジロウと知り合い、歌舞伎町セブンのメンバーとなったのだ。
一方、手塚の死に疑問を抱く東は手塚の残したヒントを元に独自の捜査を開始すると、次々と東の命を狙う者が現れる様になる。
その事を知った市村は東への過去の恩義から歌舞伎町セブンの仕事として東の警護を依頼する事を提案するが、ミサキがただ一人賛同せず微妙な空気になる。
実は、つい先日例の権力者から東の殺害を依頼されていたのだった。
そして、さらにもう一人の殺し屋・ダムドもまた、別のルートから東の殺害依頼を受けていた。
四方から命を狙われる東はついに手塚の残したカードに辿り着くが…
陣内・東の周りを彷徨く、謎の女ジャーナリスト・土屋昭子とは…
相反する目的の板挟みに苦しむミサキは…
Posted by ブクログ 2020年07月18日
最初から誉田作品らしい凄惨な描写があり、ダムドの異常性と強さを強調していたが意外とあっさりミサキにやられる。
ミサキやジロウの正体も思っていた通りで、今迄の繋がりを見ても楽しめるようになった。
『新世界秩序』vs歌舞伎町セブン+東警部補がどのような展開になってくのか続編も期待できる
Posted by ブクログ 2020年04月12日
4.1
ダムドくん、ジウ程じゃないんだろうなと思いながら読んでました。狂いっぷりはなかなかでしたが、弱かったですね。というかミサキ達が強すぎるのか、でもジウは強かったよなと、ダムドはまぁサクッとやられるんだろうなと、割と予想通りで展開として意外性は少なかった。
ただ、陣内や東だけではなく、何人かの立...続きを読む場で場面が切り替わっていくので飽きずに楽しく読めました。
キャラとしては東より陣内に惹かれます。東もじゅうぶん魅力的ですけど、陣内の危険な感じと普段のギャップがいいですね。
続編があるようなので、楽しみです。
Posted by ブクログ 2024年04月14日
ジウサーガ第7弾。冒頭から、目を背けたくなるような描写で読む者にハードルを仕掛けてくるのは誉田流という感じ。ジウシリーズからの繋がりで、歌舞伎町セブンという新たな主軸をメインにシリーズものとして紡いでいく点は、面白い。ただ伊崎基子をあっさりと復活させた点はどうなのか?誉田テイストというと、個人的には...続きを読む「唐突に訪れる絶望」が付きまとうスリリングさが魅力と思っていたが、容易な復活的は、そのスリリングさを緩和させてしまう気が。シリアスより娯楽要素を追求したと言ってしまえば、それまでだけど。
Posted by ブクログ 2022年08月26日
ジウシリーズの中でタイトルの主人公ジウの心理描写は皆無に近かったように思う
ジウに関しては容姿や動きの描写ばかりだった
今作の殺し屋ダムドは粗野で自分勝手、残酷で不潔な感じだが「」なしでセリフと心理描写が細かく記載してある
ダムドはジウを尊敬しており、彼を自らに取り込もうとすらする
そしてミサキはや...続きを読むはり…という感じ
歌舞伎町セブンは前作に続いて今作が本格始動だ
前作は前置きと説明に終始したと思う
次回作ゲノムに期待する
Posted by ブクログ 2022年07月10日
ジウシリーズから続く歌舞伎町セブンの続編。ジウの主人公の1人 伊崎基子の葛藤 新宿署の東警部補がかっこいい。ジウを崇拝するダムドの狂気的殺人行為が怖い。東警部補がダムドらに狙われる所から、「新世界秩序」グループと歌舞伎町セブンの対決になり読ませます。
Posted by ブクログ 2022年04月27日
ジウシリーズの7作目になります。
今回は東警部補の活躍が見られます。
最初の3作目までに出てきた「新世界秩序」や人物も出てきたり、5作目ハングとのつながりも分かり、読んでいても次どうなるか早く知りたくて、一気に読みました。
ダムドさんは、ジウさんほどのインパクトは無かったように思います。
今後、...続きを読むセブン、東警部補、新世界秩序がどのように絡み合っていくのか楽しみです。
例えばこのシリーズをドラマ化するとしたら、東警部補は堤真一さん、ジンさんは長谷川博己さん、小川巡査は伊藤淳司さんがいいと思ったのですが、いかがでしょうか?
Posted by ブクログ 2021年03月08日
歌舞伎町セブンシリーズの2作目、終盤の決着はあっさり過ぎる気がする。ミサキの過去が明かされてるし、土屋あきこも今作で初登場してるし、ストーリーはしっかりしてると感じた。ノワールへと続く。
Posted by ブクログ 2020年11月25日
正直、真っ当は警察モノでは無いと思います。
ですが、そこが誉田哲也の腕の見せ所、なんとなくうまく物語が嵌ってきているのではないでしょうか。こういう話の進み方は、シリーズ化する感じですしね。
Posted by ブクログ 2020年09月29日
伝説の犯罪者〈ジウ〉の後継者を名乗る怪物が、新宿を赤く染める。殺戮のカリスマvs孤高の刑事vs殺し屋集団による三つ巴の死闘を描く、誉田ノワール小説の真骨頂。
欲望の街・歌舞伎町を舞台にした〈新世界秩序〉シリーズ。壮絶な歌舞伎町封鎖事件から七年後ということだが、東弘樹警部補の存在感がより一層眩しく感じ...続きを読むる。『新宿鮫』のイメージに近いが、歌舞伎町セブンとの関係が物語の方向性を予測できなくしている。