感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
温かい、優しい物語。
「思い描いたように生きなくていい。つらいのなら他の道を選んだっていいんだ。自分が幸せだと感じられることが一番なんだから」という言葉が、優しくて、素敵だなと思った。
Posted by ブクログ
「おにいさん」の過去の話に、思わず涙ぐんだ。
本屋大賞を受賞した「そしてバトンは渡された」にあまり乗り切れなかった私にとって、久しぶりの瀬尾まいこさんはちょっとドキドキしながらも、すぐに読み終わってしまった。
そしてバトンは渡されたは、なんだか無駄に長いような気がしたけれど、春、戻るはするする読むことができた。最初は「おにいさん」(12歳年下)を訝しんでいたさくらが、完全に「おにいさん」のペースに乗せられていっているのがちょっと笑える。
さすがにおにいさんも、彼女に二股なんじゃないかと疑われた時は焦ると思ったら、妙な落ち着き。おにいさんらしいけど、さくらだけ慌ててるのがなんだかかわいそうだった。
おにいさんの正体は、〇〇の子供だったんだ。面白かった。
Posted by ブクログ
正体のわからない謎のお兄さんが、最終的に記憶と繋がっていくのが良かった。
教師をしていてしんどかった1年間。自分と照らし合わせ読むのが辛くなった。
「思い描いたとおりに生きなくたっていい。つらいのなら他の道を進んだっていい。自分が幸せだと感じられることが1番なんだから」
この言葉を次は僕が誰かにかけてあげられるような人間に成長できたらいいなと思う。