あらすじ
寅子は仕事柄、取引先や友人知人など訪問が多い毎日。その際に何か必ず“手土産”を持って行くことを生きがいにしている。ただし寅子が選ぶ手土産の条件は……“自分が食べたい”もの! 実在のお店の名物料理をテイクアウトして、その美味しさを他人と共有する“コミニュケーショングルメ漫画”の開幕です!
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面白い!+とってもおいしそう!おもたせに使えるお店の数々を知れるのがすごくいい。加えてお店が老舗のところだったりすると文豪のエピソードのうんちくなんかも教えてくれる、すごく私好みの作品でした。これは主人公ちゃんの過去エピソードも知りたいし、全巻読みたいな。
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イタリアの方とフロランタン食べている時のコーヒーがビアレッティでテンション上がります。
お子様のいるママさん漫画家の漫画はサムライキッチン!
青カビのチーズケーキと貴腐ワインと俳優さんなんて、なんて贅沢。
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グルメ漫画にのっかってるていうか、ウィリーしちゃってる。東京の美味しいものを、文学ウンチクで紹介するっちゅう、セリフdeシズル感。寅子のお着物のトーンにも注目。ラインの先にいる叔母ぎみ、御簾をあげる時はくるのか!?
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グルメ漫画にはあまり興味がないのだけれど、これは文学薀蓄も含めて面白かった。
中学生の頃に背伸びして教養として読んだだけの日本の文豪の作品を読み直したい気持ちにはなった。
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取り上げられる"おもたせ"が、定番すぎず特殊すぎずで絶妙。蘊蓄抑え目で、文学との軽めなマッチングも、心が豊かになるようで楽しい。もう少し背景や展開があっても良いかなと思うが、やや含んでいる部分もあるので次巻以降を楽しみに待つ。
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美味しいもの好きの轟寅子(とどろき とらこ)。
彼女は、手土産を欠かさない。
取引先や友人知人など、訪問が多い毎日。
その際、手土産を選ぶ基準は『自分が食べたいもの』。
訪問後、相手のお言葉に甘え、一緒に頂くことに。
今回は、おでん、コッペパン、チーズケーキ、いなり寿司、などなど。
後で、毎回、叔母に叱られることに...(笑)。
Posted by ブクログ
「おもたせで失礼ですが」とか「おもたせで恐縮ですが……」という言葉は子供のころによく聞いた。すぐにでも手を出せば怒られそうなのでちょっと我慢して「さあ、みんなで食べましょうね」と言われてから手を出すのだ。この言葉を最近は耳にしなくなったような気がする。この漫画に登場する『おもたせ』は昼食や晩酌にぴったりなビールにあいそうな『おもたせ』が満載していた。大多福「壺おでん」がいきなり登場してきた。やはり、うまい酒が必要なのだ。