あらすじ
トランプ大統領の当選に影響を与えたのが、選挙中に起きたメール流出事件。このハッキングを行ったのはロシアだと考えられている。インターネットが普及し、サイバー空間が「仮想空間」から「現実」へと変わった現在、サイバー攻撃は国の運命すら左右する。さらに、情報戦だけでなく、ウィルスを通じて原子力発電所などのインフラを破壊するサイバー攻撃も可能となっている。サイバー攻撃はいかにして進化してきたのか? 本書ではサイバー空間が、初めて国家間の争いの舞台になった1986年の出来事から、スノーデンによって暴露されたNSA(米国家安全保障局)による世界規模の監視網、不気味な動きを見せる北朝鮮やイラクなど、サイバー攻撃の歴史を紐解きながら今、世界で何が起こっているのかを解説。日本もすでにサイバー戦争に巻き込まれている! 来たるべき大きな混乱の時代を生き抜くために必読の一冊。
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Posted by ブクログ
ゼロデイ 米中露サイバー戦争が世界を破壊する
1986年「カッコーズ・エッグ」、1990年代「ムーンライト・メイズ」「タイタン・レイン」、2009年「スタックスネット」・・・
インターネットの普及により米中露を中心としたサイバー戦が繰り広げられ、一般に知られているだけでも上記のような事例があるようです。
陸海空軍戦力を拡張する形で宇宙とサイバースペースが戦場として拡張され、戦略と戦術を大きく変えています。
インターネット(バーチャル)とリアルの融合がIOTやAR/VRなどで行われようとしていますが、そういった機器をハックすることで、サイバー戦も物理的・経済的な大打撃を与えることができるようになりつつあります。
ゼロデイとは「ゼロデイセキュリティホール」のことを指し、まだ一般に公開されていないOSやブラウザなどのセキュリティーホールのことを指し、重要なものは数百万ドルで取引されているようです。
こんな状況の中、日本は生き残ることはできるのか?
考えたくはありませんが、サイバー戦や宇宙戦、空・海軍力では占領はできないというところに救いはあるかもしれません。でも残念ながらロボティクス技術の発達により、ロボットで掃討・占領が可能な時代がすぐそこに来ている気がします。
竹蔵