あらすじ
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宮城での被災経験をふまえた「熊本応援ツイート」が話題となったイラストレーターによる、防災&避難生活の心得集。体験者ならではのリアルなアドバイスを、コミックを交えてわかりやすく紹介。必ずやって来る「その日」に備える、すべての家族を救う一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
防災への想像力を高められる本。本書は東日本大震災で被災したお母さんである著者が、自身や周囲の人の経験を非常に分かりやすくまとめてある1冊。当時の出来事を漫画で伝えつつ、知識として肝となる部分には易しい文章で伝えてくれる。私自身を含め、特に小さい子供を育てるお母さんは、いざという時にどのように行動すれば良いのか、普段からどんな準備をしておけば良いのか、想像できないからこそ不安が大きく、そして準備不足になっているのではないだろうか。本書はそんな人へ適切な知識と想像力を与えてくれる良書だった。
Posted by ブクログ
イラスト沢山でとてもわかりやすく、またタイトルにあるように気軽に真似できる日常の防災アイデアが載っていました
著者のアベナオミさんはママ防災士で東日本大震災を経験されており、震災後の防災に対しての考え方の変化や、具体的にどうすればよいのかをわかりやすく解説されていて、自分ごととして捉えやすい内容かと思います
Posted by ブクログ
防災の準備まだ何もできてない。。とか、全部揃えたほうがいいの?って人におすすめしたい本だった!
赤ちゃんのいる3人家族の筆者の方が、東日本大震災を経験したエッセイ漫画。
震災直後から、震災後○日とか、それぞれでどんなふうに生活したかが細かく書かれていた。
これまで防災の本を読むと、あれも揃えないと、これも揃えないとってなって、結局ハードルが高くてなかなか手が進まなかった。
でも、この本には、何があってどう助かったかとか、やっていないとどう困るのかが体験談としてあったからイメージしやすかった。
まずは、自分に合う防災ってなんだろうと考えることが大事なんだな。
自分の住んでいる家の場所や、生活リズム、家族構成などで、必要なものが変わってくる。
イメージしておくのが大事なんだなーと。。
ミニマリストについても触れられていた!
余計なものがないことで、揺れてもすぐに安全を確保できるとか、空いたスペースに防災グッズを置いて置けるとか、実は防災術になるってところにすごく共感した。
真似したいなと思うグッズや準備をメモしておいたので、やってみようと思う。
備えの意識が変わる良書
結婚もしてあえなければ、子供もいない独身者ですが、環境は常に変化するもの。
1人であればなおのこと、防災意識を正しく高める必要があるなと思い購入。
高評価に偽りなし。
自分の防災意識をアップデートすることが出来、感謝の一言。
災害をキッカケに防災士まで取得される徹底振りに脱帽。
Posted by ブクログ
絵と文字のバランスがとても読みやすい。
定期的に見返して、今の自分に足りないところがないか、意識から離れてしまったことがないかを見つめ直すのに良いと思う。
◆自分の視点になかったこと
こまめな給油、年ごとの家族間での避難方針や連絡手段の共有、野菜不足への粉末青汁や野菜ジュースの備蓄、現金の備蓄、車に常にペットボトルの水を一本入れておくこと。
Posted by ブクログ
大地震にあったら、パニックになって正常な判断はできないんだろうなぁ…特に子供がいたら、パートナーの安否がわからなかったら…と危機感を感じた。赤裸々な体験談が貴重でした。
だからこそ、想像しておく、備えておくことが大事。
今からできることをしなくちゃと思った。
○うちに足りないから買おうかと思ったもの
ラジオ
水を貯めるもの
オムツの買い置き
軍手
IKEA 手回しライト
じょうご
ウォーターバッグ
バケツ
○我が家の議題
避難や連絡手段について話し合う
誰がお迎え行く?
オフィスへの備え
○すぐできること
水はとにかく貯めておく
トースターの下に滑り止め
Posted by ブクログ
当時1歳半の息子さんと3人暮らしの著者。
東日本大震災での被災後に続けている様々なアイデア40が書いてあります。これはいい!!
乳児と暮らしてなくても、誰でも防災の心得として一読の価値あり、です。
車のガソリンは半分になったら給油する、
とか、じゃがいもは1週間分は備蓄、
とか基本的なこともウンウン頷けるし、
(基本的なことなんだけど、最近やってなかったので
気を引き締めたいと思いました。)
懐中電灯はフックで吊るしておく。という目からウロコなアイデアもあって、早速紐をつけてフックつけて
各部屋につるさなくちゃ!と思いました。
(地震で散らかってしまって、懐中電灯がドコにあるかわからなくなっちゃったら、防災に備えている意味ないですもんね。)
Posted by ブクログ
「そのとき」に家族の命を救うのは、小さな積み重ね。大切なのは、続けられる事。東日本大震災の被災体験をもとに、本当に必要な防災、続けられる防災に取り組む著者が、防災&避難生活の心得をイラストで紹介する。
防災はオーダーメイド,その通りだと思った。
Posted by ブクログ
9月に買って放置していたけど本日岩手での地震発生源をみて読んでみた。
かなりためになった。
給水タンクはリュック式のもの、洗い流さなくてよい赤ちゃん用沐浴剤、赤ちゃん用お尻ふきは買っときたい。あと洗濯や洗髪何にでも使える無添加石鹸も。
Posted by ブクログ
今年も3.11を迎えたことで我が家の防災を見直し。
当時は中学生で「子育て」も幸いにして「被災」も未経験なのでこの機会にと読んでみた。
◎ローリングストックも意識して赤ちゃん用品を選ぼうと思った。
Posted by ブクログ
最近また地震が多いし、備えなければと改めて思った。1日1防災、取り組んでいきたい。
作者のアベナオミさんは東日本大震災で被災したそうで、そのご経験や、防災士資格を取得した視点で書かれているので説得力もある。
漫画の部分は絵もかわいくて、子どもたちも読んでる。ひとつずつ、少しずつ、備えよう。すぐ始めよう。
Posted by ブクログ
実際に小さい子供(当時1歳半)がいるご家庭が被災して、実際に経験したからこそ分かるリアルな体験談がとても参考になった。
まずは日常から防災を意識する、頑張りすぎずに出来ることから。被災したらどうするか、家族と話し合うなど、やってみようと思います。
Posted by ブクログ
東日本大震災から6年、うちもしっかり備蓄や非常時のことを準備しないとと思って読んでみた。マンガやイラスト豊富で読みやすかった。ミニマリストの防災のところがとても興味深かった。