【感想・ネタバレ】手習重兵衛 梵鐘 新装版のレビュー

あらすじ

※<ご注意ください> 本書は、二〇〇四年一月に刊行された作品を改版して電子書籍化したものです。
手習子のお美代が消えた。楽しみにしていた秋祭りを前に自ら姿を隠すはずはないと考えた重兵衛が捜し始めると……(「梵鐘」)。
人捜しを生業とする紋兵衛、北町奉行所の同心・河上惣三郎、元目付で腕利きの浪人・鳴瀬左馬助、そして主人公である手習師匠の重兵衛――それぞれの視点で趣向を凝らした四篇の連作が織りなす、人気シリーズ第二弾。(二〇〇四年一月に刊行された作品を改版)

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Posted by ブクログ

重兵衛の寺子屋に通う子供が、居なくなった。
が、それも重兵衛に探してもらいたいという狂言だった。
その娘の祖父から聞いた村の秘密とは。

小さな営みを一生懸命に生きる村人たちの、不幸を食い物にするヤクザ。そのヤクザの人生の最後に関わったものは。

哀しい物語と心温まるやりとりの妙。

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2020年02月13日

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