【感想・ネタバレ】24人のビリー・ミリガン〔新版〕 上のレビュー

あらすじ

1977年、オハイオ州で連続レイプ事件の容疑者としてビリー・ミリガンという22歳の青年が逮捕された。しかし彼には犯行の記憶がまったくなかった。取り調べと精神科医による鑑定を行ううち、彼の内部には24の別人格が存在しており、犯行はそのうちの1人によるものだったという驚愕の事実が明らかになる。それまでほとんど知られていなかった「多重人格」という障害を広く一般に知らしめ、日本でも一大ブームを巻き起こした記念碑的作品。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

新品で上下巻揃えて買っていたのに途中まで読んで積読していた本作。久しぶりにISOLAを読んだのをきっかけに、数年の時を経てまた読み始めた。

感想は下巻の方にまとめるとして、
とりあえず、翻訳された本にしては格段に読みやすかった!
きっとダニエル・キイスの文章も読みやすいものなんだろうし、翻訳者の方も優秀なんだろうなぁ。

時間を奪われている、気づくと違う場所にいる、という表現でファイトクラブを思い出した。
多くの作品に影響を及ぼしているはずなので、これはしっかり読まなくては…。

それにしても映画はいつやるんだろうな〜。スプリットのマカヴォイの演技がすごかったのでレオ様にも期待しちゃいます。

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2021年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アルジャーノンに花束をの作者ダニエル•キースによる実際に存在したビリー•ミリガン氏について書かれたドキュメンタリー小説。

この小説は上・下の2巻構成であり、上巻は主にミリガンにいる人格の解明と人格が分裂するに至った経緯が書かれている。下巻は前半に事件が起きるまでのミリガンの半生、後半にミリガンを刑務所に入れないようにするために世間のバッシングと戦ったミリガンと医者たちの奮闘が書かれている。
この物語はアメリカで起きた3件の婦女暴行事件の犯人であるビリー•ミリガンが捕まったところから始まる。
逮捕され勾留されたミリガンは様子がおかしかった。子供のように怯えていたかと思えば、あるときは知的なイギリス訛りで話し、またあるときは荒々しいスラヴ訛りで話したり、拘束衣から簡単に抜け出したりと。
ミリガンの公選弁護人や心理学者が彼を調べると多重人格であり人格それぞれが技能を身に付けていたことが分かった。
例えば、リーダー的人格のアーサーはIQが高く医学に詳しい。危険な場所での支配権を持つレイゲンはアドレナリンをコントロールし力を最大限に出すことが出来、アレンは口が達者など。
一見、とても便利なフィクションの世界の話のように思えるが、この話は現実でミリガンにとっては幼少期に義父から受けた性的虐待によって自我が保てなくなり分裂したという悲惨な過去から多重人格に苦しめられる人生が始まり、決して羨む特殊能力などではない。
また、この小説は世の中に多重人格という症状を広め、児童虐待の危険性を世に訴えたもので、少しでも精神や多重人格に興味のある方には是非おすすめしたい。
個人的にも多重人格という特殊な病気の方の苦悩を知ることができてとても興味深かった。

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2021年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

覚悟していたものの、これがノンフィクションだということが未だ信じがたい。
多重人格って、その人の裏の顔のようなものだと思ってた。願望というか。実際は、容れ物(体)にいくつもの魂が宿っているように思える。性別、年齢、国籍もさまざま。メガネをしてるとかひげを生やしてるとか容姿まで。。
下巻へー。

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2016年03月02日

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