あらすじ
貴族至上主義の従兄と婚約を破棄したアナベルは、王都で公爵との偽装婚約に応じる。婚約披露の場で、五百年に一人といわれる上級魔法使いであることも公表したアナベルは、あっという間に貴族界の話題の中心になるのだった。様々な思惑がうごめく中、アナベルは市井で魔法屋を営む祖母を手伝いながら、婚約者を支えるために貴族令嬢との縁を深めていくのだが――。「私の魔法は、誰の指図も受けません!」偽装婚約のその次は……なんと王宮魔法使いの長官が公爵様の刺客に!? 貴族が織りなす虚飾の世界に勧善懲悪で楔を穿つ。スッキリ系の異世界ファンタジー第二弾、華麗に開幕!
...続きを読む感情タグBEST3
契約婚約のはずがすぐに甘々な雰囲気が出てしまう主人公二人。二人ともそれぞれチートで互いを気遣い想い合う素敵なカップルです。
アナベルにはセインがふわぽよでも素敵に見えるのですね。人間見た目じゃない。
焦ったい!
偽装婚約のはずが・・・
アナベルの力がなんでも有りすぎるところがちょっとと思うこともあるけど、
それよりもアナベルの無邪気さと、セインの誠実さが焦ったくてほのぼのしてきます。
この二人の行く先はもちろんハッピーエンドだと確信できますが、
その前にどれだけのものが立ちはだかり、それをどのように蹴散らしていくのか、次が楽しみです!
あんまり進んでない?
1巻の終わり方と2巻の終わり方に既視感。2巻飛ばして3巻読んでも繋がってそうな感じ。ブルーノがやらかす?のは3巻みたいです。
メインの2人はいつも仲睦まじく、お互い尊敬し合ってて、そこは安心。表紙のセインはスレンダーになってるけど、2巻はずっとぷくぷくのまま。ぬいぐるみ扱い!?と突っ込まれながら、それがいいみたい。